百姓日記 帰農人

農園の長、アチが書く百姓日記

16/4/3  旅立って、帰ってきて、産まれたよ

とうとう一番下の貝人が巣立ってしまった。冬場は10mを超える雪が積もる月山の山奥の旅館に就職。
400年続く超老舗旅館、雄大な自然と東北の田舎人、学ぶことは沢山あるだろう。
前日に一万近くの小銭を札に変えてくれとのこと、貯金箱を壊したら出てきたそうだ。小さい時からムダ金は使わず、しっかり貯めてきた、我が家では奇跡の人、
またバイト先では良く働き、自分なりに自信を持っている
そこがちょっと心配
俺も同じ年の時岩手山で頑張りすぎて周りに迷惑をかけた経験があるから。
ともかく家族から離れ孤独を堪能するだけでも大いに結構。ちょっとマサとオラはぽかーんとしているが。
 
和歌山で一年間漁師をしていたカトちゃんが来た。今度は築地の卸業者で働くという、自信満々で試し働きに出かけたが、その後連絡がない、どうしたかな?、

昨年3月5日、生まれて次の日母ヤギが死んだミミは大きくなり、子を2匹産んだ。産まれて13か月でかあちゃんだ、母体がまだ小さいので色々と障害が出るのではと見守っているが、今の所母子共に元気
あんまり母乳を飲んでいる様子が見られないので牛乳を飲ませようとしても飲まない、その後おっぱいを飲む姿が確認できたのでOK
牛乳で育ったミミはかわりに美味しそうにたいらげた。昨日運河で桜祭りがあり出店した。
いつも連れて行くミミの代わりに一月前に産まれたメリーを連れて行った。
みんな「あれ、小さくなっちゃた」と不思議顔、大人気