百姓日記 帰農人

農園の長、アチが書く百姓日記

2016/09/19 有機養鶏は来年に持ち越し

飼料米を作った。
品種は「アキヒカリ」、主食米の多収品種、ニワトリ用だ。
えさの麦やトウモロコシは大体1kg40円、飼料米として使うにはやはりその値段、1反で2万円程度なので補助金が付く、収量によって6万~11万円ほど、だから沢山とれるように全国農家は頑張ったはず、
オラも頑張ったが予定の半分しかとれなくてがっかり、今年から借りた田んぼの水管理が中々なじめずけっこう草を生やしてしまった、また苗を多く植えろとの説明があったが、いつも粗植になれていたので苗の本数が足りなかったみたい。
今年は鶏を増やせないや、本格的「有機養鶏」の夢は来年に持ち越しだね。 
役所やJAなどとの書面のやりとりもお互いに初めてだったので大変だった、もう少しで完了
これで心配なく来年は挑戦できるね。
 
シリアとウクライナではここ数日停戦が続いている
米国とロシアの協議が少し動いたからだ。古い武器をある程度在庫を売り切った軍事産業からOKのサインでも出たのかな
それとも理性、知性で世界の輪を広げようという煙たいEUの力もかなり減退させられたので、この辺でという感じなのかな?
ともかく殺し合いのニュースを毎日見るのはもううんざりだ。
風呂でアレッポの石鹸を使う度に町の平安を望む。心配なのはパレスチナだ、シリアやEUの混乱の中、イスラエルが滅茶苦茶やってそうだ。

市民団体の稲刈りが終わりやっと乾燥機が開いたので最後の1枚のもち米を取り込めると思ったら、台風だ。