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百姓日記 帰農人

農園の長、アチが書く百姓日記

2016/10/31 時と人生、ボンボン時計

もう、かれこれ30年以上、ボンボン時計のネジを播き続けている。
以前使っていたのはセイコウシャ製で1回巻いたらひと月ほど動いていたが、後で頂いたメイジ製の時計が「ボーン、ボーン」の音がいいので変えたが、半月くらいで止まってしまう。
それでも苦と思ったことはない。目覚めの朝、「4つだ、5つだ」と床にて起きる時を計る優しい響き、壊れないし、非常に正確、一生の大切な友である。 
しかし最近「えっ、もう止まったの」と驚くことが多い
お時計さんは変わりなし、オラの時間感覚が狂いだしたのだ。
明日から11月、たぶん今年の休日は正月3ヶ日だけという狂気の年になりそうだ。
冠婚葬祭や野暮用の他にしっかりした休日をここ数年でとった日は何日あるのだろう。馬鹿げている、
何とかしなくてはと一生懸命考え続けているが、家族を支えるのが目いっぱい、貯えができない。
小さくても余裕をもって、「有機農業は楽しいよ
」と言えるようにならなければ、みんなに自信をもって勧められないではない、情けないと日々思う。でも日々悔いの無いように精一杯生きてこれたことはありがたい
何より家族がみんな何とか元気で暮らしているのはありがたい、農園のスタッフのサエさん、ルミちゃんもとても気持ちよく働いてくれる、身体はきついが精神的は極楽の日々ではないのかとも考え得る。 マッサージの仕事についた貝人に身体をほぐしてもらった、けっこう凄い技を使う、びっくりした。翌日は朝の腰痛がなかった、たいしたもんだ。