百姓日記 帰農人

農園の長、アチが書く百姓日記

2017 2/13  ばかっ風ブルース

夜、鶏小屋が騒がしいので行ってみたらタヌキが鶏を食っていた。
逃げないので踏みつぶした。瀕死のタヌキはそろそろと外に出た、首の骨を砕いた音、内臓を潰した感覚は記憶に刻まれた。
きっとどこかで夢に現れるな。ともかく仕方がないのだ、罪滅ぼしは、日々多くの命を生み出すこと、助ける事、それしか無い。

 明日、ニホンミツバチの飼育講習会が始まる
次は来週の土曜日、「遠くから来るはいる?」「はい、山形から元女子バレー代表で蜂蜜の専門家になっている人が来ます」とのこと。なんか変な出会いが始まりそう
でもその日は毎年恒例の味噌仕込みの会があり、見にはいけない。でもこれから何回も巣箱作り等の会をやるそうだ
新しい世界が動き出した、春だ、希望の春だ、毎日の様に吹きすさぶ経験したことのない北風たちは祝福なのか、もうバッケ(ふきのとう)が出てきたようだ、
直売所に出されていた。梅は五分咲き、凛と美しい、最後の冬を堪能しよう。

 レコードプレーヤーを買った、カセットやCD、ラジオも聞けSD等に録音できる、そして13,000円。安い
これで埃のかぶったレコードやカセットたちを復活させることが出来る。
さっそく使ってみた、音質もまあ良い、スピーカーを買い足せばかなり良くなるはず。まずは懐かしいかってのスタッフのゴウちゃんのレコードだ
あの声が心に沁みる、買って良かった。今年は余裕が本当に産まれそうだ。
ありがたい、でも好事魔が多し、引き締めねば。