百姓日記 帰農人

農園の長、アチが書く百姓日記

2017 2/27 旅立ち、でも近づく思い

長女くるみの引っ越しを手伝った。軽トラと軽ワゴンに全て収まり、世田谷の経堂までいざ出発
後についてきてと言ったはずなのにどんどん行ってしまう。
強風でハンドルを取られるので高速でも飛ばせない、くるみは飛ばして姿は見えない。
高井戸の出口が近づいたので電話すると、「間違って東名のの方に行っちゃったので、渋谷で降りて経堂に向かう」とのこと
さて大変、地図は持ってこなかったぞ、でも何とか予定時刻には合流、5階までルミちゃんと3人で運び上げすぐ帰路に向かう。
今度は高速を走ったことがないルミちゃんを従えて首都高を抜けていく。周りに迷惑をかけないよう、でもともかく80キロはこさないように、進路変更がうまくいくように気を使う
幸いに夕方の渋滞個所が多く、かえって助かった。 門出を問題なく手伝えたことは感謝に尽きる。銀座の魚主体の店に転職し数か月、とても気持ちよく働け
てずっとルンルン、前の不動産会社での人間関係のストレスで良く泣いていたので「楽しいよ、凄いよ、宝くじあたったみたい」とクルの笑顔を何度も見た
そして店を継ぎたいとまで言ってくれた。
休職中、主にカフェ部門を手伝ってもらっていたが、「最後の日、これでおしまいかと思ったら涙が出てきたよ」なんていう。
「引っ越したら新聞を読もうと思うの、どこがいいの?」と聞いてきた、これには感動
東京新聞じゃない、あとはふぬけ」。
アイドルや漫画など大好きだが、大切な本質もちゃんとわかっている。今度はレコードプレーヤーを買うそうだ。背中見てるんだね。嬉しいじゃないか。