百姓日記 帰農人

農園の長、アチが書く百姓日記

2017 3/12 へんたーい進め イッチニ どこまでも

原発放浪者のアコちゃんが4年ぶりに来て、店のカフェで話をしてくれた。
変態度益々極まり絶好調。着てる服には「脱原発」「戦争へんたい」「脱リニア」「脱ケーツーシロップ」「脱天皇制」「感謝」「祈り」「地産地消」「無関心」「大麻」「朝市」〜等々のメッセージワッペンが張り付けられ、全国を移動するママチャリにも。 完全ベジタリアンで刺激のあるもの、ニンニクやニラも食べないし、お茶も飲めない、眠れなくなるそうだ、そばにいたらとても厄介
でも牛や豚と同じと考えると付き合えそうだ
伸び放題の頭髪はインドのババ(修行者)の様に頭の上に丸めてあるが、5,6年洗ったことがない、ウンコも紙で拭かなくなって数年、寒さにも、ひもじさにも、孤独にも強い。

ここ一か月間、辺野古の反対運動に参加し、毎日ゲート前に座り込み、機動隊に抱えられて移動の毎日をやってきたそうだ。
漁協が巧みに金に操られる話し、辺野古海兵隊の最重要拠点になることなどの他に、昭和天皇が沖縄を米国に差し出した事を、みんな恨んでいるとの話しにはたまげた。
今の天皇は平和外交を政府が嫌がる事をでもするゲリラ戦士だと慕っていた。
1947年、天皇マッカーサー宛てに出した文書が公開されていた。「沖縄を20年、50年以上でもお使いください」と確かに書かれている。
沖縄の新聞では良く記事に掲載されるが、大和の新聞テレビは知らんふり。
またアイヌの墓から略奪され、DNAなどの研究をしている所に昭和天皇親子が訪れ、研究を賛美している報道も見せてくれた。
厄介なやつだね、アコ。