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百姓日記 帰農人

農園の長、アチが書く百姓日記

2017 3/25 逃げる られるかな?

林にもコブシの白い花輝き、桜も「咲くぞー」と蕾を大きく膨らませている。
まさに春が爆発するこの時期、多品種栽培の百姓は憂鬱の極みである。トマトやじゃが芋の定植、水稲の箱苗準備などの大仕事に追われ、細かい物の種蒔きや定植もある
厄介なのは温度管理、昼間はトンネルやハウスの中は高温で焼かれてしまう日もあれば、氷点下で凍って全滅する朝もある。
どうあがいても全ての作物に目が届かない、いや、解っていても手を出す時間が無い、そして年度末、提出する書類も溜まっている
こういう時は日常の細かな作業がおろそかになるが、テレビや漫画などに猛烈にむさぶりつく
時間的にはいつもと変わらないのだが、心を違う状況に置きたいと思うんだが、我が子たちにちゃんと
愛情を注いでやれてないという心根があり、休んでいても休まらない。 
マサもカフェを始めてから休みが無い、「年取るごとに忙しくなっていくね」と昨夜の会話
おかしなことだが、ほんとにそうだ。でも同僚の様な物と愚痴をかわせたことは、心を大いに軽くした。 数日前までBS12で「傷だらけの天使」の再放送をやっていた、後半の10話ほどを懐かしく観た
オサムとアキラがもがき苦しみながらも一所懸命に逃げ回っていた姿が美しかった。レコードも復活したので中学時代一番の心の師「拓郎」をよく聞き直すと、世の中や国に文句を言いながら自分の生きざまの言い
訳を叫び続けている
弱さをさらけ出そうと懸命な心がかっこいいい
どうやって逃げようかね?。