百姓日記 帰農人

農園の長、アチが書く百姓日記

2017 5/20  傲慢な部落意識が厄介

今日の暑さ、植えたばかりのさつま芋や今日植えつけているネギの苗たちに「ごめんね。頑張って」と小まめな水やりもできぬ忙しさに、ただ祈るだけ。
でも日が暮れると、まだ冷えを感じるので、ストーブをちょっとつけコタツ用の豆炭を仕込む
あとは飲んで寝るだけだ.今夜はちょっとムカついている
夕方、田の水回りをしていたら、水を入れる板が蹴り壊されていた、下の田んぼはしっかりとダムを作っていないので水が入らない
ちゃんと下の田に流れるように調整してあるのに、逆恨み、直してきたけどまた明日壊される気がする。
そこの田は遠い所で顔見知りは少ない、農村地区では、まだまだ部落意識が高く、よそ者に対しては無茶苦茶をやる、部落内の事なら非常に敏感すぎ、もう自分の部落が嫌いな人が多い、流山は田畑が開発されれば1反(300坪)で2千万位が入ってくる、みんな宝くじの当たり券をもっているようなものだ
必要もない大きな農機具や外車などもよく購入する、真っ赤なポルシェも農道のをはしり出した、どこのバカ息子だろう。
ともかく付き合っていかなければいけないのだ、仕方ないのだ
さっきまでかなり収まっていた気持ちが、こんな事を書いていると、また高ぶってきた
ともかく、水管理がうまくいかないと無農薬はえらいことになる、さて明日以降上手くいく手段を考えねば、人の問題が一番厄介だよね。
 明日は美大出の30才の男が初めて研修に来る、面白そうな夫婦、新たな出会いがあるかな
人と人、あきらめたら終わり、だよね。