百姓日記 帰農人

農園の長、アチが書く百姓日記

2017 8/20 またフクロウが鳴き出したよ

春から続いた少雨で、カラカラの畑と格闘していたのが嘘の様
今はじっとと湿った土が雑草に元気を与え、草との戦いは今がピーク、いつもは梅雨の後半、秋冬物の植付や種まきも忙しく、いよいよ稲刈りという時期に中々厄介だ。
でもこの時期いつもなら人参を播いても芽が出ず、ブロッコリーやキャベツなどの苗の定植も枯れないように少しでも曇りや雨の日を待つのだが、それに関しては大変ありがたい。
何より夏の疲れが溜まった所に寝苦しい夜に痛めつけらる時期であるが、気持ちよくぐっすり眠れることがありがたい
でも夏が本番の高原や東北の野菜農家、果樹農家は減収で悩んでいるんだろうな。まっ、いろいろオラたちも春から初夏は泣いた。

中東の戦乱の状況が全く分からない。
一番情報を流してくれたアルジャジーラ放送局が弾圧を受けたためだ。
局を持つカタールは周りのアラブ諸国から経済封鎖を受け、局を廃止せよと迫られている、交渉を続ける中、刺激しないように報道少なくなり、また欧米のメディアも「尊宅」しているようだ。問題の周辺の難民の状況ばかりの報道が多い。
そんな中でも戦闘が続くソマリアでは毎日5千人のコレラ感染者が増え続け数十万人が死んでいるという。
シリアの内戦は、イラク内のISとの戦いは、パレスチナの弾圧は、など急にわからなくなった。それらをネットで追いかける時間もない
せめてNHKのデータ情報の中に「世界の状況欄」がいくつもあり簡単に検索できればいいのになと思う。
 数日前よりフクロウが久々に鳴き出した。子育てを終えて2度目の求愛なのだろうか。