百姓日記 帰農人

農園の長、アチが書く百姓日記

2017 9/16 怒られるのは なんかしんせん

久しぶりに怒られた。「この草、なんなの?」、隣り合わせた畑の背丈もある雑草に怒っていた。
「次はそこをと思っていたの、ササゲがあってね」、「けっ、ササゲなんか知れねえよ」と、いつも目が血走っている大農家のN君。米の色彩選別機を借りる事になっている。
とても心配、午後からの台風に備えての作業中もその事件が頭から離れない。
彼は午後から播種前の畑に除草剤を散布していた。「ああ、だから、余計に雑草が気になったのだろう」と納得
かあちゃんに怒られるのはいつもの事だが、他から怒られるのはまずないので久々のショック、でもなんだか良いもんだなと感じてもいる。

除草剤の事だが日本では「住友化学」が遺伝子組み換え用の薬剤の大手である。
組換え種子の開発の「モンサント」などと組んでいるが、それらの株を年金資金が数百億円も買っている。
おいおい、政府が遺伝子組み換えを完全に推進しているってことじゃないか、
郵貯原発資金に散々使われているし、ともかくこの国には『監査機関が無い』
けっこう自由だと思わせて、国民を家畜のように飼い続ける日本政府は北朝鮮より怖い、敗戦から世界第2位にまで驚速に登り詰めた遺産の譲渡に忙しい。
多くの人たちが莫大な遺産を受ける時代を日本は初めて迎えてる、しばらくは日本中落ち付かない、そのような状況をまとめる事を阿部さんたちは上手い。

仕方がないんだ、とても難しい歴史の一瞬、でもこの数週間の世界の流れで、自動車が「電気自動車」の開発に一変したよ、変わる時は1週間で世界が変わる。
「排ガスはいやだ」が世界の最先端の超意思、次は核、化学物質。