百姓日記 帰農人

農園の長、アチが書く百姓日記

2017 10/01 夏草は見事に勢力衰える 神無月

環境問題にはまるで知らん顔、経済優先で臭い物には蓋、国会審議でも簡単な質問でも「企業政策に関わることなので答えられません」と「かけ、森流」にさらっと流す。
砂糖の600倍の甘味があり、カロリーはゼロの「スクラロース」という人口甘味料、毒性の強い有機塩素化合物であるから安全性への懸念も指摘されている
「カロリーオフ」は危ないよ。
その輸入量さえも答えられない国民をなめきった政府や行政、他の環境、健康、安全などのほとんどの問題に関しても議論させてくれません。話にならんのです今の政権は。
希望の党」が面白い混乱を作ってくれた、民主の分解は大正解、リベラルな左派は社民と協力し、より「緑の党」的な政力になれれば、そして部分的共闘で政権を奪えれば凄いなと少しワクワクしてます。
ともかく論議のできる国、ジャーナリズムが健全な国で暮らしたいな。

昨夜は寒かった、もう薪の準備も考えなくてはいけないなと感じた、サツマイモ、里芋も大きくなり、まさに「芋名月」を迎える恵の秋本番、でもまだ「餅米」の稲刈りが出来ていない。
種籾をとっておくのを忘れ、いつもの「マンゲツモチ」を買おうとしたがどこにもない、ネットでも売り切れ 
何とか富山の餅種を買ったが、なんとまた凄い晩生(おくて)、凄く元気で良さそうなのだが、その実りの遅いことびっくり
おかげでお彼岸のマサのおはぎも今年は無かった。
春先にホームセンターでもち米の種籾を見た時に買っていけばと何度も悔やむ。でも面白い頑固な昔のもち米と会えるかも
そうなったら大逆縁だよね、恨むことなく丁重に稲刈りを楽しもう。もう数日先かな。