百姓日記 帰農人

農園の長、アチが書く百姓日記

2018 7/21 久々のデート

中々普通の映画館では観られない問題作や地味だが深みのあるもの、政治的作品や古いフランス映画などを楽しめるのが柏の「キネマ旬報シアター」だ。
丁度調べようとした日に、昔からお世話になっている「朝日レスカ」I女史からシアターの上演パンフと期限切れ間近招待チケットが送られてきた。
先週の「帰農人」を読んで、この対応の速さにびっくり、もう忙しいとかで引っ込んではいられない。
ユウも休みだが朝の収穫を手伝ってくれて11時半の上映時間に間に合った。
マサのカフェを支えてくれているスーパースタッフの姉御二人に挟まれて久々に観た作品は「素敵なダイナマイトスキャンダル」という80年代に売れまくったエロ雑誌をアラーキーなどと作る名編集長実話でこれでもかととやたら女の裸ばかりが出てくるがエロスはない。
主人公が幼い頃、隣の情夫とダイナマイトで爆死した母役を演じる尾野真千子の方が艶めかしかった。その後の久々の外食もいいが、ゆっくりと会話を楽しめた小半日に心が爽やかに洗われた。
8月には沖縄の映画もやるという。行くと決めた。

この猛暑で水槽のフナやメダカも大変そうだ、浄水装置の流れが悪くなると、口のぱくぱくが多くなる。先日あまりにぱくぱくしてたので様子を見たらメダカ2匹が浮かんでいた。ここ数年で初めての死だ。いつも餌を競って食べる姿もなかったので変だなと思っていたら、酸素不足だった。ヤギも今年ばかりはきつそうだ。食べてもらいたい草は山ほどあるが、今しばらく餌を木陰に運ぶしかないか、異常だよ、夜虫の声がしない、うるさいのは明け方だけだ。