百姓日記 帰農人

農園の長、アチが書く百姓日記

2018 11/04 昨日から豆炭炬燵、冬の始まり

サウジ王室がトルコでのジャーナリスト暗殺事件で連日大きな非難を浴びせられ、ニュースを賑わしている。
一番声がでかいのがエルドワン、批判勢力やジャーナリストを徹底的弾圧し強権の限りを尽くす彼が、法の秩序や報道の自由及び人権を越えサウジを非難する姿は誠に滑稽だ。
でもそれによってサウジはかなり追い込まれている。これを機にイエメンでのサウジによる無差別爆撃と海上封鎖は終わるかもしれない。今世界で一番悲惨な飢えで苦しむ1300万人のイエメン市民を手だて救う手立てがなかった。サウジは欧米の国々の最大の武器の買い手であり、表立った避難や実質的制裁などできない
でも「こんな手荒な暗殺事件はいくらなんでもまずいよ」とイエメンでの和平会議に引っ張り出そうとしている。
経済を優先する地球全体ば悲劇の連鎖が繰り返される。
この40年間で野生生物の60%が減少した。安い肉の生産の為、ブラジルでは広大な森が焼き払われ、遺伝子組み換えと除草剤の農法が拡大されている。
欧米では反対のアピールデモが多くあり、危機的状況を報道するニュースも多い。
右翼政党が拡大する中、「緑の党」も支持率を伸ばしている。日本は鎖国状態、海外の活動を応援するしかないのは寂しい。
昨日葛飾の郷土と天文の博物館で祭りがあり、野菜を販売してきた。
20数年来の農文化活動の仲間たちと楽しく一日を過ごした。
イベントの一つに「ドジョウすくい」があり、余ったのを数十匹もらい、昼に料理、初めて、ドキドキ。
鍋の中で数秒で死んだ、良かった。
合掌した。