百姓日記 帰農人

農園の長、アチが書く百姓日記

2018 11/24 みんなぁー 那須と遊んでみませんか

高速が那須にさしかかる頃からようやく紅葉らしき様子が現れてきた。
でも暖冬で皆ぼやけている。
小さな結婚式場の手前の県道の脇には銀杏が鮮やかに黄色い葉を散らかしていた。チャペルに入場してきたナスカレーは勝新太郎の様に凛々しく、ルミちゃんときたら女優さんのごとくご立派、涙。
二人を引き合わせた仲人の男2人は宮古島での同級生でとても怪しい55才、数年前に一回り下の彼女と結婚し、3ヶ月の子を連れてきたし、整体師の方はこれから結婚かもとの話し、どうも次元が違う。
 ナスカレーの親父さんは爽やかな人だった。
元気すぎる親父のもとで息子らはどこか引いた目で暮らしているとの印象を話から抱いていた。
また飛行機が趣味で滑走路もあり時々飛ばしているとのこと、大地主か何か一発当てたのかと考えていたが、違った
とてもまじめな百姓で、土地や農具に感謝しながら日々地道に営農をご先祖様より続けてきて今がある姿をみた。式の後相馬家では2次会が親戚一同で行われていた。築250年の屋敷には親父さんの愛着と誇りが見えた「千年でも生かせる」のではとの思いが浮かぶ。
農園内を隈なく散策。十数棟あるハウスや作業場などは整理が行き届いていて、小まめに補修等をしている。
どこにもやりっぱなし感がない。
憧れの百姓文化が生きている。お袋さんも「出来る」オーラがすぐに感じられ、後で聞くととても仕事が早くてルミちゃんも敵わないそう。
素敵な希望の故郷を持てたような気がわいてきた。出産予定日は1月二十四日、産まれてたもう