百姓日記 帰農人

農園の長、アチが書く百姓日記

帰農人 2月25日 久々にお雛様を出したよ

イッシーが来た。農園最初の相棒であり、今は大分の宇佐の実家におり、元気に田畑を走り回っている。連れ合いのアキヨちゃんの松戸の父に会いに来たいう。
「ハローエブリバディー、真実の世界はちゃんと存在するんだよね」とか来た早々から、まことやキノちゃんに宇宙語でしゃべりまくっている。
こよなく酒を慈しむ姿はほとんど神様。
宴会の後、缶や瓶の底に残る気の抜けたビールなどを美味そうにいつも飲んでいたな。ギターは飛び切り上手かったが、今は毎日ピアノを弾いているそうだ。祈りの時間であろう、目はヤギの目の様に澄み渡っている。
同じ大分で和気が臼杵で農民カフェをやりながら広く黒米を作ってるし、娘も古民家の民宿をやっている事を伝えた。
以前流山に下北沢のバカ連中を連れて田んぼをやっていて、うちが仕事として支えていた。
車で1時間ほどの距離たぶんいずれ会えるだろうと思っていた。
先日イッシーから葉書が届いた。近くのライブハウスに和気が来るからと偶然誘われ行ったそうで、「軽トラックサイコー」の歌も歌ってたと再会に感激した文面が。縁はどんどん繋がっていく

今日は運河の朝市の予定だったが、雨予想で中止になってしまった。雨は一滴も降らず、おだ穏やか春日和、、売り損ねたことよりも、新人のマコトに販売を教えるのを楽しみにしてたのにと悔やみながらヤギを土手に離しに行くと休日なのにマコトがいた。
「トンネルのビニールがはがれていたので」といい子だ。
空ではオオタカがデート飛行を。