百姓日記 帰農人

農園の長、アチが書く百姓日記

帰 農 人 2019 6/03 還暦はすがすがしい、山でも登るべ

借家から数十m先に昔の野馬土手があり、大木が並んでいる。
丁度テレビの電波が来る方で葉が茂ると地上波の受信状態が悪くなる、増幅器などで凌いできたが、もう数局は完全にダメ、大木は神様なので文句は言えない。
そこでケーブルTVを申し込んだ、ネットも電気も一緒にすると割安でお願いした。まだ工事の日程が決まらない、イライラの日々。
小さな木と蔦が茂り、衛星もダメになってきたのでこれは切った。木はすぐに切れたが、蔦が縦横に絡みつくととても厄介だった。他の蔦も早いうちに処理しなければ。

従妹が2人、結構な病で入院した。従妹の最年長のおのりさんは脳溢血で左が動かなくなったが、回復しそうで7月には退院できる見込みだそうだ。しかし体調は優れず、見舞いに行った時もダルそうな顔をしていた。
天然で笑ってばかりの天使の顔も曇っていた。年を改めて聞いたら77だと、なんかびっくり
爺ババも世代交代するんだなと考え深い。自分も還暦を過ぎなんかすっきりした。
くるみが山に付き合うよと言ってくれたので、俄然行かねばと登山ガイドを引っ張り出した。
すぐに決まった、「大菩薩峠に登って南アルプスを観に行こう」。登り2時間半、下り一時間半、車で行ってお昼には温泉にもはいれて夕方早くには帰れる。
毎日野良を歩き回ってはいるが、なにせ平地、図書館の100mの坂でもへいこらしてるのに大丈夫かしらと、ちと心配。登ればわかるな。