百姓日記 帰農人

農園の長、アチが書く百姓日記

帰 農 人 2019 6/09 梅雨はとても素敵な季節だ

待望の梅雨入りである、先日までの熱さに猿股に薄手の上着の完全夏型の容姿であったが、日が遮られると、熱波に順応した身体が20℃でも寒く感じ、股引きを重ね、綿入れを羽織るまでになる、ビールより熱燗が美味い。
七月の終わりまで梅雨が続いてほしいと切に願う。

前にも時折あったが、パソコンが立ち上がらくなった。開始時のキーワードを打ち込んでも、違うと繰り返される、時々は立ち上がる、もしやキーボードが悪いのではと思い切って買い替えに行ったら800円、付け替えら治った。
なぜかキーボードの上を猫が好む、電話のボタンの上も好きだ、フニフニした感触が好きなのだろう。
まあ大事でなくて良かった、大事と言えば、トラクターの右側のキャタピラーの動きが悪くなり、分解し歯車の損傷を発見。部品を注文して取りに行ったら、ほんの手のひらサイズの歯車が2枚で6万円だって、仕方ないがあまりにもびっくりして、すぐに支払う気にはなれない、特注品だったのだ。その機械にしか会わない部品は高い
政府から各メーカーになるべく規格を統一した部品を使って価格を下げろと通達しているが進んでいるのかなー?衰退の一途をたどる農業に機械も売れない、売り先は海外へ。

フランスで求人を支えるのは環境産業と有機農業だ。共に年に15%の伸びを続けている。
我が国よ、早く目覚めてくれ、どんどん遅れて行ってしまうぞ
教育も分化も、環境もジャーナリズムも政治も何もかもが後退し続けるのを何故止められないんだ
日本人ってなんなんだ。