百姓日記 帰農人

農園の長、アチが書く百姓日記

帰 農 人 2019 11/08  おでかけって いいね

またまた銀座に行ってきた。
今度は写真展、40年前まらのお客さんでもある笠島女史は、もうプロのカメラマンだ、よく畑を写しに来てくれる。
流山の仲間たちとの共同個展で那須にある農園に嫁いだルミちゃん達の5枚の写真があり「帰農人」とテーマされている。
午前中で仕事を切り上げ、3人で駅に向かったら、もう半月後に出産を控えるマコトの嫁さん、アヤノちゃんもやってきた。車中、出産談議に花が咲く、沢山歩いても平気そうでなにより。麻実の勤務する病院で産むので、麻実が産科に移るのは来年でも、ちょくちょく実習に入っていると聞き、偶然が重なると面白いなと想像する。
インドカレー屋に入るのなんて20年ぶり、手で食べやすいプレートに盛り付けされてきたので、嬉しかった。
久々に手で食べたが残念なのが、どのカレーも上等過ぎて物足りなかった。
二十歳の時の1年間のインド貧乏旅行では、一番安い宿や食べ物を探しまくった。
リキシャで友人たちとほとんど具のない強烈に辛いカレーを唐辛子を齧りながら路上で食べたり、聖地を巡礼する修行僧に化けて寺院で木の葉を木の枝で繋いだお皿に、青いプラバケツから柄杓で配られたカレーも忘れ難い。
汽車の中でのお弁当にと、新聞紙に包まれたドライカレーとチャパテイが一番心に残る。ちょっとであったがヒンズー語で会話し、手を合わせて定員さんと挨拶できたのが嬉しかったと振り返る。

明日、明後日は10回目の竹ワラ細工の講習会。今日は会場の準備と片づけでてんてこ舞い。
明日一日目の夕方からは尚さんを主役の飲み会、2日目は弓さんのコンサートなのだが、2日目が心配
演じる方も聞く方も満足できるスタイルにどう持っていけるか、心配性の弓やんといい加減な俺との久々のコンビ、美しく開け。