百姓日記 帰農人

農園の長、アチが書く百姓日記

帰 農 人 2020  3/17  資本主義を蹴飛ばしたコロナはエライ

歴史の中で知っている「戒厳令」が世界中で次々と発せられていく様をBSの海外の報道で日々びっくりしながら注視している
EUなどにに比べ「我が国は封じ込めに成功している」との自画自賛の安部さんの演説はあまりにも他国に無神経で、また科学技術的根拠を持たない説明であきれた。多くの若者も今回は感心を示し、しっかり聞いてがっかりしている、
若者の自民離れは確実に進み、世界からは軽視され続ける、それでもしっかりしてもらわなければ困る、ちゃんとやれ総理大臣。
昼飯前にはあなたの幸せな一日を毎日祈り続けているよ、勿論トランプさんなども。
水稲の種籾を水に浸し、毎日水を変え一〇日になる、発芽抑制物質を流し去る為だ、明日からは水を切り、25℃位の熱を加えると2,3日で「初夏がきたぞー」と一気にに発芽してくる。ちょびっとだけ全体にむらなく発芽させるように気を配る、出過ぎると、芽を折り、多い根が種蒔き時のムラを多くする。いい時に乾かして種まきを待つ、その時に冷蔵庫に入れると根や芽が強くなる、でも最近は忙しさにかまけてやっていない、さて今年は。
植物は過保護に育てると当然ひ弱になる、苗を育てる時は暖かく風のないハウスの中がほとんどだ、肥料分がたっぷりで水気も多い中ですくすくとアホーの様に育つ、換気をこまめにし、水気もぎりぎりにたもち、水やりの時は多少強めの勢いで苗たちをなぎ倒す、すると根も茎も強くなる、水稲などは丸太を転がしたり、踏んづけたりもする。定植初期には肥料を少な目にし、適宜追肥をすると根の強くなるが、初期生育がとても大切なので、極端な肥料切れや水分不足、不適切な温度管理により、全くダメになる事も多い。新型コロナ騒ぎも同じではないかと思う、人類の知性の生長に必要な贈り物だ。