百姓日記 帰農人

農園の長、アチが書く百姓日記

帰 農 人 2020  3/29  「うつるんです という使い捨てカメラもあったね」 

カタールの「アルジャジーラ」は中東、アフリカのニュースを流す放送局、先日全部の国のコロナ患者と志望者数を読み上げた、確実に増加している。
チュニジアでは結婚式に英国から来た花婿の父が感染していて、そこから一気に広がったそうだ。百姓をしている分には多くの人達との接触はない、買い物くらいだ、
でもこの所立て続けにインターシップの研修者が来ている、4日間泊まり込みのクマさんは市川に住み、集団感染を起こしたジムは近所だし、仕事場は秋葉原、電車は怖い、もしかしたら感染してるかもなどと心配している
今日の雪の寒さに体が震えるとヤバいかもと思ってしまう、あり得るから怖い。
イタリアでは防護服が足りなく、ゴミ袋をかぶり、ガムテープで巻きながら治療している人も、もうすでに医者が30人も亡くなっているそうだ。店も客を入れず、車の窓越しで販売をする姿も、世界でのんびりしているのは日本だけだ、とても不思議だが、超几帳面さといい加減さが効を奏しているかも。
どの国の報道もコロナ一色だが、BSの「世界のトップニュース」で環境問題関係の2本の映画が取り上げられていた。
「グリーン、ライ エコの嘘」は地球にやさしいと宣伝している企業などがとてつもない環境破壊を繰り返している事を探りに世界を探求するオーストリアカップルがユーモラスに演じている。
カリフォルニアで様々な動植物を駆使して豊かな自然農園をいくつもの挫折を乗り越えて築き上げる夫婦の物語で「ビックリトルファーム 理想の暮らし方」。
どちらかは公開中で他方もすぐに公開予定とのこと、観てみたいものだ。
NHKだから「トップニュース」も企業や政府には不利な報道を控えるだろうと思っていたが、退職も辞さず頑張っている報道人もいるのだなと、ちょっと感動。