百姓日記 帰農人

農園の長、アチが書く百姓日記

帰 農 人 2021  1/ 10 死に顔を見に行く旅か

帰 農 人 2021  1/ 10
   死に顔を見に行く旅か

 ビックコミックスペリオール」を買ってください。日本中どこでも買えるはずです。その中に「ケッペキゲーマー」が新連載、作者は「あまの」。産休中の「木野ちゃん」の旦那の「天野四郎」のことです。数年の努力がついに実った瞬間です。主人公は病的な精神脅迫症、カウンセラーで来たのは車椅子で指も使えないかわいい女の子、そして彼女はTVゲームのプロでかなり稼いでいる、新鮮で素敵な設定だ。除菌などには執念が入り、困ると、よく聞いている、「あまの」は自分の精神的葛藤と遊びながらこの作品を生み出したかな? この雑誌は第2、4金曜日に発売されています。新人などが多く、絵やコマドリとかまだ完成されておらず、多少荒っぽいですが、けっこう読ましてくれます、力らず良さは新鮮です。 なんか少しわかりました、面白い話しや音楽や芝居などの芸術分野に人が殺到し続けている、古来からの文化力はまさにここに花開いたとも考えていいと。

「ナミさん」こと南正人がおとといの夜、横浜でライブ中に倒れ、息子の胸で旅立った、ヒッピー界の長老のシンガーのあまりにもかっこいい死に様は、ここ数日ヒッピーネットワークではこの「祝電」が飛び交っている

 朝、安曇野の聖子さんから電話が「もうできる事は点滴しかないし、むくみも出てる、死期は近いと宣言されたので、ひとしさんを「遊学舎」のあった美麻村の自宅に運び、心、身体を清くして、飛び立つ準備の為、仲間たちに援助を要請し、また応えてくれたそうだ。祭日明けの12日に福祉タクシーで帰郷させる。今、思いっきり雪が降っている、最悪の状態だが、20代には4年間、毎月、自然食をトラックで長野まで販売に通った。四駆の軽トラにスタッドレスをはかせれば最強、秋田の真冬の峠も走った。
この正月は親族の集まりも、遠出の参拝もなく、出費は大きく減り、お年玉をくれる子供たちも現れた、合計5万円。凄い、遠慮なく雪用タイヤが買えるではないか、後は日程だ。どう組み合わせられるかなぁ、でも無理はしない、さて。