百姓日記 帰農人

農園の長、アチが書く百姓日記

帰 農 人 2021  1/31 今夜で1月が終わる よき月であった

帰 農 人 2021  1/31
 今夜で1月が終わる よき月であった

けっこう強い風が吹いた。木材で抑えてあった古トタンが30m先の水場に飛んできた。トンネルもマルチもはがれたりしている所が少し出た。今日来ている研修生の58才、医療器具の現役エキスパートは、さすがである。農園をまわって破損個所の修復を朝申し出てくれた。そしてその仕事後、薪割りをしっかりしてくれた。ありがたい。
「腰は数年に前手術して、本格的農作業はドクターストップと言われている」などと言いながら、どんな作業も懸命に向き合っている、痛々しいが見守るしかない。 
百姓を始めた頃2年間位、両手が凄い手荒れになって困っていた、鶏の足の様に表も裏も深いヒビが無数に走っていた、ステロイドを使っても微塵も効果がなかった、でも小便を毎日飲んだら1週間で綺麗に治ったよ」という話をすると「そんなこと、ただのアンモニアだし、プラシーボ効果なんかなんじゃないの」、と返事で、そのまま掛け合いを続けた。「手を治す為にとは考えってなかった、友達の嫁さんがヤバい乳がんになったので、飲め、俺も飲むからと励ましで飲んだだけ」「前のインドの首相も飲んでたよ、身体の情報系を元気にするらしいよ」「う~ん、ステロイドで治らないのなら、免疫系異常も」、と頭を巡らせている、「気」の世界は知らないのかなぁ、今度はサイババが手から出したイエスの写真でも見せたろか。

四万十で暮らす木工師の洋平から電話「パンフレット作ったから店に置いてください」とのこと。昨年は仕事が少なく、よく3才の息子を連れて魚釣り、オトは魚もさばく、すごく良い保育園なんだけど行きたがらないそうで困っているようだ。遊びの質が違う、親が二人とも感性の世界を素敵に生きている。当然子もはみ出す。 マナちゃんの議員活動は上手く回り始めたらしい、他の議員は彼女を孫の様に可愛がってくれて、80才の尊敬する議員に今年の市長選に出馬をお願いしているが、ダメなら私が出ると言ってるよ」と、幸せな波動が伝わってくる、2人とも夢を目指す日々が伝わってくる。議員になったばかりは泣き虫だったのにね。越えたんだね、でもいいねマナ市長。