百姓日記 帰農人

農園の長、アチが書く百姓日記

2018 1/20 なんでこんなに救急車

木野ちゃんは男の子を産んだ、名前はまだない。
陣痛から出産まであまりにも短かったので、産婆さんの所に行くどころか、救急車に乗る前に出てしまったらしい。
少し縫ったが回復は早く、オッパイもよく出て体重も戻った。チビの木野ちゃんの子は3㎏以上
妊娠前から良い物食って、良く働いたからなのか、超安産。でも早すぎる
次はどうしようと、店に夫婦で顔を見せに来た時、マサと話したという。「やっぱり身体を動かしているのがいいのかね」と感心していた。

木野ちゃんの救急車騒動の他にも数件、救急車を呼ぶ騒動が仲間の中で続いた
夕べその事を話していたら、朝3時、松本の麻実から電話。
「頭が割れそうに痛い」、「救急車を呼びな」とマサがこたえている。ちょっとして電話がかかってくる
マサとの会話の中に、ピーポーピーポーとの救急車が近づいてくる音が聞こえる、なんとも不思議な一瞬、びっくりなのか、安堵したのか。
昼過ぎにやっと連絡がとれ、「だいじょうぶー」との明るい声だと報告を受けた、『MRIとかいっぱい検査して2万円かかちゃた』とのこと
脳卒中でもあればすぐに行かねばと覚悟していたので、超ラッキー。2月に看護師と授産師の試験がある、あともう少し、頑張れ。

10月からの長雨と低温で野菜の高値が続くが、1月は平年並み、水道の凍る事もまだ数度、寒い年なら、凍ってどんどん腐っていくキャベツや白菜も頑張って生き続けている
葉物たちと同様、葉内の糖分を増やし寒さに耐えている様子がよくわかる。
1℃の温度変化さがどれだけ重要なのか、イヤ0,5℃の世界だと感じる。さて、見極めろ、あち。