百姓日記 帰農人

農園の長、アチが書く百姓日記

2018 3/02 沖縄のテツ&トモ いい仲間だなぁ

廊下には水槽があり、フナにメダカ、ドジョウがいる。
浄化装置から落ちる水のせせらぎの音が常にチョロチョロと聞こえるが不快ではない。
保冷庫や冷蔵庫のモーター音を消してくれてありがたい。寒中は魚たちはまるで動かない、おかげで水槽内部のガラスが大分汚れてきた
大仕事だが魚たちをすくって、大掃除を明日しようと決めた。何故なら明日は数年ぶりの「休日」だからだ。
勿論、直売所等への野菜の配送やヤギや糀の世話、ハウスなどの温度調整などの仕事はあるが、後は遊ぶことに決めたが、何をするんだろうと迷う
あそこの片づけ、大工仕事などつい考えてしまうが、それじゃダメ。
十年ぶりに図書館もいいな、映画かな、ついでに誰かの所を訪ねてみようかしら、昼に酒飲んでコタツで寝るのもいいな、
水槽の掃除は次の機会かな、ともかく「休みなさい」と決められたことがとても嬉しい。
この所仕事を終えた後のディスクワーク時、レコードの音楽が身に沁みる。
1980年夏、コペンハーゲンの国立の安宿で毎日かかっていたピンクフロイドの「狂気」、同グループの「壁」を買って喜んで聞かせてくれたヒッチを共にしたドイツの女性の思いは数年後に叶い、ベルリンの壁は無くなった。そのころの熱い思いがレコードの中から立ち上る。
「こんなクソみてーな世の中変えようぜ」、西欧の若者たちは熱かった。

うちの農園の初期の研修生?のトモちゃんが先日テレビに出ていてとても元気だった
何より「何とかして世の中を変えたいと、日々願いながら、なんともできないもどかしさ、でもやらなきゃ」
という思いがかっこいい。ユーチュウブで「2月28日 あいつ今何してる」で見れるよ、テレ朝。