百姓日記 帰農人

農園の長、アチが書く百姓日記

2018 8/06 カンパを増やさなくくては

戦乱が収まらない中東の戦地で国境なき医師団のスタッフとして看護師のユーコが過酷な状況の中、地雷や空爆でズタズタになった人たちや栄養失調やコレラ、レイプ、または銃で撃たれた人などを懸命に医療援助を今日も続けているだろう。
「紛争地の看護師 白川優子著」が出版されたというので買い求めた。以前よりカンパを続けていた。
看護師を目指していた時の麻実が海外で働きたいと何度も聞いていたのですごく気になっていた。
ここ数年今までにない滅茶苦茶な戦争が中東、アフリカで続き、いつも報道を追いかけていた。
市民は奴隷以下、病院や学校も意図的に空爆され続け止めることもできない地獄絵図が日々報道されるが、世界政治の中で黙認され続けるといった狂気の世界の真っ只中、人類は試されている。
イラン、シリア、スーダン、イエメン、パレスチナなど一番の激戦地にユーコは派遣され続けてきた。
日々それらの戦地状況を追っかけてきたので、彼女の報告はその裏側を訴える声が身に沁みる。
シリアでは入国が認められない、それでも潜り込み連絡は暗号を使う、国からの援助は政治が入り込むので調整し個人カンパに主体にする。あっぱれである。 日本政府は危険地帯でのジャーナリストを煙たがっている
拉致されるようなことがあると、全く面倒な奴らだとの印象を植え付けようとする。報道もそれに従う
沖縄、福島そして全世界からの訴えは意図的にかき消される。
特に若者たちには全く届かない。
今日桃太の友、マコトが3ヶ月のインドへ旅立った。
先日数時間の旅の話しをした。
帰国が楽しみだ、見てこい。