百姓日記 帰農人

農園の長、アチが書く百姓日記

2018 10/14 読書引きこもりおじんの行く末はいかに

台風で破れたハウスのビニールを朝一番でJAに注文した。
「被害を見に行き、寸報を計る」と言いだすのを「ともかくこの寸報ですぐに注文してくれ」と押し切ったのが良かった。そのビニールは10日で届いたが、数日後に注文を出したものは製造工場もパニック状態で納品に数ケ月かかるとのこと、先日張り直す時も気分が良かった。
台風被害の後はとても憂鬱で気分転換に床屋に行き、髪も髭もさっぱり落とし少しはピシッ。
若い百姓仲間から連日のように悲鳴の電話が来る。
凄く気持ちはわかる、いくらでも聞いてやるぞ、傷をなめ合うしかないよね。

明日この冬一番の餅つきをする。半年眠っていたカマドを設置し、セイロや桶などを洗いまくる。
薄暗がりの中米を研ぎながら思った、「餅つき前に髪と髭を短くするのは正解、髪の混入も無くなる」。
明日から火遊びの始まり、夏の間に集まってきた屑材木も山となり目障りだ
これらを刻み整理して行くことから正月に向けての片づけは本格化する。
春先から始めた40年ぶりの読書三昧にもブレーキをかけなければ、2週間に一度図書館で5,6冊づつ借りてきたのは多すぎた。
歴史や宗教関係がほとんどだが、完全にはまった。面白すぎる。
農業や環境、政治や援助活などの様々な会報や雑誌はだんだん溜まっていく、録画されている海外のニュースもまた。
いかんと思っても中毒患者だ。
明日は返却日、今度からは3,4冊に絞ろう、3枚ずつ借りられるCDで米朝全集も堪能した
これも搾らないといけない、ラジオも遠ざかっていた。