百姓日記 帰農人

農園の長、アチが書く百姓日記

帰 農 人 2020  4/19   僕にとって 二人は宝です

今日次男のイザナが彼女と結婚の挨拶に来る予定だったが中止。仕事仲間の家族に発熱者がいるそうで、仕方がない、消毒しながらマスクをして話しするのも嫌だよね。我が家初のお祝い話なので大切にしたい、いつになるだろう。
農業では花と和牛が大打撃、冠婚葬祭の自粛が花に、海外からの客の減少が和牛の消費を激減させた、勿論だれもの財布の紐も固くなった。花は世界的にダメらしくフランスでもダンプに乗せて廃棄していた。レストラン等が主な出荷先のところも大変だろうな、これらの農家への援助はあるのだろうか?
スイスから帰国したオーケストラの音楽家は政府からの援助は厚く、いつもより多い給与を受けたと聞く。 長い付き合いの仲間の音楽家たちも困窮していた。長野の大鹿に暮し全国のエコフェスティバルでトリを務めるヒッピー界の長老的歌い手のボブもひっそりとみどりちゃんと籠っている。日本の代表的シタール奏者の公朗は連れ合いでシンガーの美郷さんの看護を2年前から毎日のように続け、意思の疎通ができない美郷さんの復活を願ってマッサージ等をしてきてかなり体が動くようになってきたが、ここ2ヶ月面会もできないでいる、もとに戻るのを心配していた。
昨年から遠くへのライブ活動も介護の為できなくなり、医療費も大変。両家族とも年金はほとんどなく、本当に質素な生活を続けてきたし、またそれを誇りともしてきた。が、しかしこのコロナ騒ぎで天才音楽家たちが困窮している、彼らは私たちの宝物だ、援助お願いします。「内田ボブ」「伊藤公朗 シタール」でホームページやyoutubeなどでも演奏等が観られます。CDや本の購買と応援の言葉等をお願いします。真澄屋でも売っています、早い方がいい、今すぐに。少額でいいんです、彼らは仙人ですから苦難には強いです、でもけっこう年とったので。