百姓日記 帰農人

農園の長、アチが書く百姓日記

帰 農 人 2020  6/22 東京に新たな親族が

「移動制限解除」の翌日の土曜日、俺とマサを乗せてクルミが運転し、吉祥寺のイタリアンレストランを目指した。
BGMはクルのお気に入りの曲が、ジャズである。最近の、とても良い曲ばかりだ、凄い心の成長を感じた。マサは「ドライブみたい」と黄色い声、幸い本当に珍しく高速上の表示には渋滞情報はなく、
まだ「自粛体制中」なんだと思いながらスイスイ走っていたら、出口付近でちょっとした渋滞ができ、クルも「あぶねぇ」と上手くブレーキをかけられた、そのすぐ前では6台のきれいな玉突き事故が発生していた。
ともあれ、井之頭公園の先の駐車場を見つけ、早歩きで公園内をナビを片手のクルが「あっち」と先導、公園内は30代中心の家族とかが目いっぱい散策を堪能していた。誰もが喜びに満ちているのが解る
駅近くの公園入口付近にある、嫁とその家族が待つ店付近は初詣のような人混み、入店時額の体温を測られた以外は、以前と変わらぬ密の世界、勿論マスクなし、窓は開け放されているくらい。
繁盛していた、満席で何度も断っていた。
もう気持ちの上では「もう、出るぜ 会うぜ 買うぜ」の気持ち満々の都民のエネルギーを感じた、 密集した家々の中をカーナビのお遊びで、走らされたおかげで、東京の人たちの暮らし悲哀を垣間見れた。
この前の安部さんの会見の時「人口の拡散は重要」と発言した、「言ったな、このヤロー、少しは道のこせ」・ある意味ですごーく期待している、今現在、地方が疲弊するのを、ただ見過ごすことを是として国政が続いた中で重要な発言である、常に「東京の人口を半分にし農地などに帰る事が望ましいと常に心にある。
どんな事をしても良いから、密集都市から地方への拡散を国策レベルまで声を高めないといけない歴史のひとときだと思う
俺 最近 コロナに 感謝している。

おもしれー家族だった、まだその新しき親族との出会いの興奮が冷めない
ここ数日、その酔っ払い感が覚めない、「イザナさんを必ず幸せにします」と、別れ際に、10下のサラサちゃんが宣言してくれた。このうえをもない最高のカップルのスタートだ。しばらく酒がおいしいな。