百姓日記 帰農人

農園の長、アチが書く百姓日記

帰 農 人 2020  7/15 首都圏などは我慢せよ、地方を汚すな

今年は初めて親子3世代のアオダイショウと遭遇、自宅まわりである。
最初は3m近いヌシ、つぎは50㎝位の子ども、今日はその間、ともかくみんな生き続けてほしい、ここ数年聞こえないフクロウさんは元気にしているだろうか?
また夏の夜が始まった頃、7時半くらいから「ほー、ほほっー」と暫く聞こえる、毎晩だ、とても贅沢な時だった。今はウグイスとコジュケイが元気だ。

カラ梅雨は熱くて大嫌いだが、こう雨が続くのも困る。じゃが芋が中々掘れなかった、仕方なく雨中収穫したがドロドロで洗うしかなかったが、洗うと腐れが多くなる、やはりダメだった
栄養の塊のじゃが芋は傷と水分があればすぐに菌たちは食い荒す、まる一日経たないうちに傷からガスが湧きだす、パンなどの酵母などと同じ速さだ、でも酵母は発酵、腐れていくのは腐敗という、共に物質を分解し、多くの命が湧きだすガソリン、命の循環には欠かせない菌たちだ。
どちらもエライ。でもむざむざ腐らせたくはないので雨の合間に懸命に掘り出した、つぎは草だらけの畑の整備、これも雨の中では進まない。
でも毎日やれることを捜し、研修生のひかるちゃんは泥だらけ、毎日カッパを着用、文句も言わず頑張っている。本当は3月に仕事を止めて、オーストラリアに農業のワーキングホリデーに行く予定だったが、コロナで中止、宙ぶらりん、どうなるのだろうね、
娘のような年頃の子が毎晩そばにいると、ついいっぱいしゃべってしまう。楽しいがデスクワークはどんどん遅れる、仕方がないよね。

GOTOキャンペーンが始まる、関東、名古屋、大阪などの人口密集地域は禁止して、感染の少ない地域間で有効に使うのがいいよ、なんでできないのかね。
夜の街の人も期間的生活保護を与えて、店の経費なども払えばいいのに、中国との戦闘の為にF35を130機も買ってる場合じゃないだろ、ニューヨークではまだ店内の飲食は禁止されている、しっかり情報を出して、国民に納得してもらい、しっかり予防するしかないのに中途半端すぎる、マスコミもだらだら文句ばかり言ってないで策を精査すればいいのでは、何を遠慮してるんだ。