百姓日記 帰農人

農園の長、アチが書く百姓日記

帰 農 人 2021  6/06  絶望の中{天安門}の集会を試みる香港の民はエライ

帰 農 人 2021  6/06
    絶望の中{天安門}の集会を試みる香港の民はエライ

 スマホに変えてひと月がたつ。まだ操作がおぼつかなく、変なボタンを押してしまって知らぬ間にドライブモードになってたり、ライトがついて電池が無くなってたり、ラインの使い方もまだよくわからない。でもラジコの操作を覚えて、聞きたい話しを聞けるようになった、これは一つの収穫。今この帰農人を書きながらインドのラジヲを聞いている、これはすごーく嬉しい、 インドの民衆音楽は実にやさしい、根底に神への思いがあるからだ。
 BSのNHKでも50年前に放送された「未来への遺産」が再放送されていて全て録画して観ている。中一の頃放送され、世界各地の遺跡と歴史が紹介され、食い入るように見ていた番組だ。写真の多い高価なブックレットも全巻買い揃えた、再放送をみても壮大な人類の歴史にいつもため息をつく。 時々その放送の合間に現代の歴史をたどる映像記録の番組が入る、これもとても貴重な映像ばかりで何回も見直す。 
先日はイスラエルの攻撃で破壊されたというガザの地下通路内部の様子をアルジャジーラの放送で見た。ガザ全地区に張り巡らされた地下要塞大した破壊はなくすぐに修復されロケットも含む様々な武器や通信施設が完全に生きている、常に戦時中なのだ、それを見せた。 次の晩の映像番組では西欧で迫害されるユダヤ人たちが、パレスチナに入植し始めた頃からはじまったアラブとの中東戦争の様子が映し出されていた、パレスチナの人達は「昨日まで良き隣人だったのに、なんで?」と首をかしげているが、ユダヤ国家建設の為には「アラブ民族の完全な排除しなければ国家は完成されない」と最初から考えていた、それは今も続く、歴史は重い。
 
 昨年は直播きで育てた落花生、発芽が良くなく、とても少量であったので、今年は苗を育てた。明日定植できるようマルチの畝を今日仕立てた、しっかり落花生を育て上げた事はわずか。うまくいってもカラスなどにやられたり、満足したことはない。今年こそはとまた挑戦、そんなことの繰り返し、癒してくれるのは酒とインド音楽と仲間たち。