百姓日記 帰農人

農園の長、アチが書く百姓日記

帰 農 人 2021  7/04 一番古い美浜原発再稼働は事故が続くだろう

帰 農 人 2021  7/04
  一番古い美浜原発再稼働は事故が続くだろう

 7月は一番多くの野菜を出荷できる稼ぎ時。収穫や出荷に多くの時間をさかれる、でも次の野菜の準備や除草作業もあり、追いまくられる毎日だ、そんな中トラブルもよく起こる。
2日にあったイベントでの野菜販売に春からの新人のコジュを初めて一人で行かせたが、帰ってくる時軽トラのエンジンが動かなくなった。
丁度、自動車修理工場の前で停まったようでみんなが助けてくれた。「これはもう危険だ、廃車だな」と言われたそうで、ヤバい!明日軽トラを買ってこなければ、とネットで検索し、翌日の予定を立てた。 故障はオーバーヒートだと解っていた、ラジエターの掃除を指示していたのにやっていなかった。もう取り返しがつかないから、責めても仕方がない。次の行動をと思っても、だめ。人を責める心が消えない。深夜にも目が覚め、軽く飲み直し寝る始末。 翌朝、帰ってきた軽トラを点検すると、コジュを通して聞いた故障の様子と違い、これは行けるかも、とラジエターを掃除し、調整したら動いた。試しに1日乗り回し、再度調整し完璧。
悪夢はなんとか去った。 この春からBSで昔の朝ドラ「あぐり」を観ているが、この所騙され続けても恨まない話が続いていたので、今回のトラブルには気持ちの応援になった。でも前回の朝ドラでは「騙される人が罪人を作る」との教訓もあったけど。 

 数日前ドイツのメルケル氏が英国を訪問し、ジョンソン氏に「ロンドンで開催されるサッカーの大会のコロナ対策はだめ、EUとの物流の停滞問題もひどい」とくぎを刺し、ジョンソン氏は「頑張ります、先は見えるでしょう」と笑顔で返した。その後メルケル氏はエリザベス女王からねぎらいの言葉をもらっていた。、たぶん、「うちのやんちゃ坊主をよろしくね」、だ。 英国はEUとの付き合いより、一国一国との付き合いを重視したいのだ。EUという革命的体制は英国から揺すぶられるかもしれない、なんか怖い。でもメルケルとジョンソン両氏の良い映像はとても希望が見える姿であった。 
コロナの接種券が届いた、ワクチン拒否を家族で続けてきたが、今回は賛成、辛い人が多すぎる。