百姓日記 帰農人

農園の長、アチが書く百姓日記

帰 農 人 2021  8/22    仲間たちと少しでも会わなくちゃ

帰 農 人 2021  8/22
   仲間たちと少しでも会わなくちゃ

 5年前に1週間位研修に来た「自由の森学園」の高校生が訪ねてきた。
来年大学を卒業した後は「子ども」と関われる仕事をめざしているそうだ。バイクの中型免許を取ったので初めての遠乗りの地に選ばれた。訪ねてくる理由なんてなんでもいい。関わった人たちが夢を持って生きてる姿を見せてくれるのは嬉しい。

 畑仲間のジュンに誘いを受けて、カナダの大学に現在在学している大学生のミホさんという方が「エコでハッピー」という環境講座を仲間のカフェでやるというので行ってみた、昨日である。
プラスチックの海洋汚染と気候変動の問題を海外のマスメディアの報道の資料を映し出しながら元気に話してくれた。プラは熱に弱く、電子レンジを使うことで食品に移り、ペットボトルからも溶け出し、魚などを含めると1週間でクレジットカード1枚分が人間の体内に入り、主に脂肪分に蓄積され乳がんや子宮ガンの原因となるとプラの製造量と癌の増大数のグラフが一致するなどの説明するが、その他の化学物質などの要因などが考えられてないのと毎週カード5gの接種はネットフェイク的だ。でも温暖化の問題で南極北極の氷が解け続けると氷の中にあるCO2などが大量に放出され続けられると人間には制御不能の負の連鎖が起こるというのはちょっと驚き、この説は確かめてみなければと思う。 
日本では環境問題は徹底的に潰される、今までも様々な人たちが声を上げ、広がったと思うといつの間にか消える繰り返しである。
ともかくマスコミが自主規制されている現状は恐ろしく重い。また学校で現代社会の問題を無視する姿勢はアホな国民を作り続ける。個性重視といいながら、子どもたちは発言する事、目立つことを極端に恐れるようになっている、国民をゲージ飼いの鶏の様に飼育することに自民党政府は成功したようだ。
タリバンアルカイダもいないのに監視社会の構成員として自分も周りにも怯えを振りまいているのが今の日本の日常だ。
戦前戦中の悪夢が次の世代が成立させる、やだな、なんとかなんないかんな、ともかく変化が必要だ、さて、でも、まず寝よう。