百姓日記 帰農人

農園の長、アチが書く百姓日記

帰 農 人 2021  12/27  霜柱が来た、さすがにみな凍るね

帰 農 人 2021  12/27

  霜柱が来た、さすがにみな凍るね

 77㎏のもち米をついた。6時に火をつけ8時から餅つき、その合間に直売所などの野菜を並べてくる。8時前、娘二人と友人夫婦が到着、玄米と白米ののし餅、よもぎ餅、あんこもち、お供え作りが始まる。玄米餅は玄米その物を蒸かしてついても餅にならない、少しだけ表皮を削って水に漬け蒸かすと餅になる。でも白米より蒸かす時間もつくのも時間がかかる。今回はなるべく玄米の表層を薄~~く削ったたのでいつもより時間がかかった。昼に終る予定が1時半になってしまった。「娘たちと長い時間付き合えてよかったねー」と麻実が。「誕生日登山また行こうよ」とくるみ。寝坊して遅れてきたイザナはゆかちゃんの旦那と共に家回りの落ち葉をきれいに集め、色々と片付けてくれた。正月を控えた我が家はとてもすっきりし、何ともいえない清浄感はなんともありがたい。いい男たち、女たち、さすがにマサも俺も体に応えながら、みんなから聞いた暮らしぶりを互いにかみしめながら少し語り合った。、正月には皆集まれそうだ、でも弟家族との大集会は「オミクロン」を考えて今年も中止、なんか寂しい。

 いつもの恒例の正月2日の初日の出と神社詣では今回は俺とコジに桃太、ミヤビ夫婦で絶景の富士山を見に行くことにした。「富士なんか見飽きている」tろいう桃太に娘たちは「あまたの為じゃないのよ」とさとしてくれたという。とかく、店の隣の家に娘たちと桃太夫婦は同居しており、飯は店のマサが考慮してくれる、日々様々な出来事が起こる、泣いたり笑ったり、それは何とも愛おしい話として聞くことが出来るのはジジイの最高の楽しみだ。

 牛乳が余ってると言って岸田総理が「みんなもう一杯飲みましょう」なんて言ってるが、形だけのものだ。米も乳製品もミニマムアクセスという合意で」生産量の数%は輸入する事が決められているが、強制ではない、日本以外は国内で余っている時は輸入を停止するが、日本だけはどんな現状でも輸入を増やし続けている、国内の農家よりも外国の農家を大事にしている、これは基本的姿勢であり、軍事予算もその東リである、この国は独立していない現実を徹底的にひた隠し続けている。なんで?