百姓日記 帰農人

農園の長、アチが書く百姓日記

帰農人 2022  3/13 キティーちゃんと有機農業 

帰農人      2022  3/13
  キティーちゃんと有機農業       

 ひと月ぶりにパソコンが完全復帰。今日またみんなに送信してうまくいったら万々歳、しばらくは送信できなかった時の分も、一週づつ一緒に送ります。 

 今日は冷えるねーなんて言ってたのが1週間前、数日前から突然春が来て、Tシャツ1枚で働いたりする時も出てきた。水槽のフナとドジョウも冬眠から目覚めた。田んぼの荒起こしをしてたら掘り起こされたカエルがカラスに食われてた。そろそろヒバリが鳴きだすかな、ホケキョはちょっと聞いた。畑も田んぼも急に忙しいくなる。なのに仲間の農園が、糀を仕立ててくれと次々に米を持ってくる、困ったものだ

 数日前にこれから飲みに行ってもいいか?、と夢ファームの二人から電話が。家路についてすぐに彼らが来て「行きつけの店にでも」というが「そんなのないよ、家がいい」「それじゃ、酒魚買ってきます」「いいから上がれ、いい酒はそろってるから」。そしてマサに野菜を渡し、おかずを頼んだ。人が飲みに来るなんてなんと久々だろう、何の話かなと思ったら、4月23日に夢ファームの農園で「アースディーの企画をやるから来てくれ」とのお願い。田植えが始まるころで難しいと返事をしたらに「うちのスタッフ(障害者)を好きなだけ手伝いに行かせるから」とのこと。けっこう人が集まると思う、キティーちゃんも呼んだとのこと、いつも見ている「チーバ君」とはちょっとランクが違うぞ、着替え室や冷房設備やら様々要望があり大変らしい、金もかかるだろう。さすが本体はパソナだけにサンリオも動かすのか、まだ詳細は決まってないらしい。キティーちゃんとのツーショットも面白いかも、ハグしたら怒られるかな、なんか来た人達に種をまかせたりするらしい、内容がわかったらお知らせします。

 緑の党から「異常気象と温暖化」について書いてくれと依頼があった。酔っぱらってたので受けてしまったが、異常気象は小さなことは毎年、大きなものは10年に一度など日常茶飯事で、それらに常に備えられるかが農家の腕の見せ所。特に経験豊富な年寄りたちの助言はすごく大切だ、おれも百姓30年。充分そんな年寄りになってきたんでねえの、何とか書いたがきっとボツだな。