百姓日記 帰農人

農園の長、アチが書く百姓日記

帰農人    2022  8/08   死んだ仲間たちのことをよく思い出す、盆近し

帰農人    2022  8/08
  死んだ仲間たちのことをよく思い出す、盆近し

 ここ1週間、雨や曇りの日が多く、夜はタオルケットでは寒く毛布の暖かさが心地よかった。この涼しいうちに大変な田んぼの畔草を刈ってしまおうと数日前から始めた。田んぼは北地区に8枚(80a)南地区に12枚ある。今日から南地区の畔草に取りかかったがこの南地区の田んぼは今年で最後、畑は来年の12月まで使用可能と先日通達があった。 ここの畔草も稲刈り前にもう一度である、来年は田んぼ全体ーぼーぼうの耕作放棄地に囲まれ、新たな田畑の借り入れやハウスの移動などに追われるのかなと思うと気が沈む。ともあれ、今眼前にある田畑たちと日々向かいあうしかない。周りの農家で田畑がなくなるのを悲しむ人達はいない。0,6%の人たちがまだハンコを押さないそうだが開発は進む。数千万、数億円当たりくじを現金化する日を待ちわびる部落の人たちとの意識の差は日々広がっていくのを感じるのは悲しい。「耕作放棄地を使ってくれて大変助かる」から、「目ざわりな存在」になっているみたいだ。すれ違ったりするたびに挨拶する時に最近特に感じる。これは仕方のないことだ。なるべく迷惑をかけぬように努力しよう、北地区に耕作放棄地が多くなっているようだ、時間を作って様子を聞き回らなければね。

農家仲間である農家仲間である宮崎に住むむ城からの圭物から箱が届いた、どぶろくやバジルペーストなどのほかにテレビ放送されたDVDや月間通信などが入っている。昼飯を食べながらスタッフの姉ちゃん二人と研修生で圭介たちの映像の堪分を。能、また明日見て書き物などを読もうねとみんな大喜び、何せ圭介の風貌が俺にそっくいだ。。う、10年前に毎週日曜日に1年にていて通い、赤んぼと共に宮崎の百姓になった。高校時代は習志野ゴールキーパーをしていただけに根性と体力は申し分なかった。思いっきりきつい仕事をさせてもめげなかった。離婚を乗り切り新しいパートナーとの間に子供も生まれ、新たな活動を自信もって進めている姿はまぶしいほし輝か。い、たぶんモンゴルの放送局制作の番組らしい、真澄屋のHPにでも映像を添付してもらおうと思う、仲間が近寄るお盆の出来事の一コマだ。