百姓日記 帰農人

農園の長、アチが書く百姓日記

帰農人 2026  7/05 今度はウインブルドンが凄いことになってきた

帰農人 2026  7/05 あち

   今度はウインブルドンが凄いことになってきた

「この前、野田で鹿をとったよ」そしてさばいて食ったそうだ。
農機具屋の吉田のおやっさんだ、10数年ぶり、田んぼでトラクターがはまり、ひぎ上げ仕事を頼みに行ったら、従業員はアジアの人10数人が事務所にいて忙しかったのだろう、追い返されて以来だ。 狩猟免許は持っていて、日本各地でシカ、クマ、イノシシなどを撃っている。今はこの地区の害獣駆除の仕事をしている。 
イノシシが多い、出てきたら市民から警察や役所に通報がどんどん入る、それが伝えられ、通った道を確認する、そこにわなやオリを設置、やつらは同じ道を行ったり来たりするから、大体捕まるそうだ、罠はワイヤー製でバネで閉まるそうだ
「罠のクイを撃つのも大変でしょう?」、「10キロの漬物石付けといたら、ズルズル何百メートルも引きずって、水路の中でもがいていたよ」とのこと
ちなみに昨年、野田ではイノシシが50頭、柏で20頭、捕獲されたとのこと、みんな殺してしまうのだが、発表すると「かわいそう」だの抗議の電話がかかってくるので、マスコミにそこは帰ってもらうそうだ
野田のシカは初めてだそうで、キョンの鳴き声を聞いた人もあらわれ「いゃー、キョンとキツネの鳴き声に似てるからな―、キツネはいるし」と、どうやら流山でイノシシやシカと出会う日もそう、遠くなさそうだね
山を直さねえと動物たちがかわいそうだ。 「アライグマ、美味いんだよ、前は埋めてたんだけど、電話するとすぐとりに来るよ」と、先日、米の倉庫がアライグマにやられたので、オリを置いたらすぐに3匹入っていた、エサはネコエサを袋に入れてだそうだ、ちなみにアライグマ、ハクビシンに困ったときは市役所が重いオリを持ってきてくれる、「ウインナをぶら下げといたけど、全然入らないのと嘆く人がいたので、「ネコエサだよ」と教えられた。 

そういえば今朝の運河の朝市でイタリア野菜と絵葉書を販売してる姉さんと墨名なり合わせ、イタリアにいたので食べたいなと思って野菜を作り、スーパーの一角に売場をもらい、日々営農を春日部で続けている、田んぼの中の畑を3反(900坪)を一人で、養蜂をするのでハチを守るために畑を広くしたそうだ、それでもハチたちは農薬を吸って減っている、「けいれんしてるの」でも3㎏絞ったそうだ、おもろい出会いだよ。

帰農人 2026  6/29  キジのつがいをよく見る ヒナたちを見たいな

帰農人 2026  6/29  あち

  キジのつがいをよく見る ヒナたちを見たいな

久々に電車に乗った、千葉市で開かれた「百姓一揆ちば 結成のつどい」に参加するためだ。
いつも座る席には気をつかっていた、まず俺の横にはみんな座りたがらない、今回は「優先席」にすぐに座った、もうどう見ても年寄りだもの、そんな気持ちで座ったのは初めてだ、いいね。

集会には100人ほどが参加、百姓は少ない、市民活動家や議員たちが多かった。
決まったことは、欧米では当たり前の「所得補償」を数年間で実現することと、来年2月に全国の「令和の百姓一揆」に連帯して、千葉で集会、デモを計画することだ。
全国の農家が安心して営農でき、若者の就農者が増えなければ近いうちに農産物は急減し価格が高騰する、今までは放棄された田畑を大規模農家が請け負っていたが、大規模化も行き詰まり、放棄地が急増し始めた。
大規模、スマート化を後押しする農政の大転換は待ったなしだ、来年度の予算審議が行われている中で良き方向に少しでも動き出すことを祈る。

美輪明宏さんが亡くなった、崇拝する大先輩の一人、レコードを聴きともらう。

帰農人 2026  6/14  そろそろ小豆をまかなければ これも冬支度

帰農人 2026  6/14  

  そろそろ小豆をまかなければ これも冬支度

 今週もまた田んぼの草取り三昧だ、新しい田んぼは「長年除草剤を使っていたから草は生えないベ、いっぱい米採れるぞ」と言われたが、何のなんの、一部にコナギがびっしり、稲はこれから一気に生長するので、今なら間に合うと畑用の草刈り棒でひっかきまわしていた、大量に草が浮いた、水を多く入れ浮かしているうちに稲が大きくなり田んぼ全てが陰になれば草たちに負けないベと考えるが、さてどうなるか。

 「ムショラン」という刑務所の食事のドラマをやっている、犯罪者たちの更生を信じ続けるというが難しいものだ。数人面倒見てきたが、簡単に裏切られる。
もう40年付き合ってるやつが、先日置き引きで捕まった、弁護士から連絡があり、面会を希望してるというが保留期間は短かったので「少しは反省しろ」と無視した。
どれも小さな事件だが前科7,8犯になる、1年前も役所の受付を大ハンマーで破壊し、保釈期間に家で預かったがすぐにトラブルを起こす、できればなるべく関わりあいたくないと常に思っているが、ユーズのマサユキはなんだかんだ言いながらずっと寄り添って面倒を見続けている、彼は他の問題を抱えた人たちに寄り添い続けている、
聖職者でもNPOでもない、彼の凄さがひしひしと胸を打つ。

帰農人 2026  6/06  初めてのトマトを食らう うまい 皮は硬いけど

帰農人 2026  6/06  

  初めてのトマトを食らう うまい 皮は硬いけど

 ここ5日間、裸足で田んぼに入り、大きな草をむしり取ってはアゼに投げるか、土に沈めてる、これはやらなくていい仕事、2回目の代かきの時、数時間余計に丁寧に仕上げれば済んだ、来年からは絶対やらないぞ。明日で終わるかな。
10年以上前にはよく田んぼにはいつくばってたが、よくカメに出会った、田んぼの中には石がない、石だ!と思うとカメである、よく踏んづけたもだ、今回は出会えていない、少なくなったね、絶滅はしていない、数回見ている、カエルも少ないが鳴いている、我慢して生き延びるんだぞ、除草剤が少なくなれば、すぐに復活だ、そのうちそんな日もくるよ。

 久々に聴いたインド音楽のカセットはどれも名品。上等な物ばかりで、くり返し、色々聴いてる。曲名には「ラーガ ミラバイ」とか「夜明けのラーガ」とか、音階はドレミと同じだが、サレガマパダシサという、その7音の中の2,3音を使わないで曲を奏でる、玄を引っ張ったりして微妙に音を伸ばし、音のを細やかに演奏する。色んな楽器を使っても基本は同じ、よく聞くのはシタールとタブラだが、横笛、バイオリン、フラットの無いサロード、声を楽器にしているのもある、ジジイのだみ声が情緒を掻き立てる名演奏になる。
数学と哲学と宗教の国である。
インド音楽は世界文化遺産である。素晴らしい。

 佐々木朗希の投球をビデオで見ていたら、女性の球審がジャッジしてるのをすぐに見つけ、びっくりした。
凄く新鮮で、そのしぐさを楽しんだ、女性の審判が増えるといいね。
それにしても朗希も毎試合よくなっている姿を見せてくれる、みんな大谷神話物語に引き込まれているようで目が離せない。 それから大谷がベンチで座っている時、時々エルビスに似ていると思う、もみあげと目つきかな。

帰農人 2026  6/01 最高に健康だけど 体力が ガクッと落ちたね

帰農人 2026  6/01 

  最高に健康だけど 体力が ガクッと落ちたね

 午後1時過ぎには余裕で下山できるはずであった。
しかし、頂上に登りついたのは1時を過ぎていた。 俺の衰えのせいだ、歩きだし1時間もすると、足も重く、息は続かない、足幅を小さくして登るしかない、「ゆっくり行くよ」と、クル アサに声をかけ、二人に挟まれて、のんびり登った、俺は必至だよ、三つ峠の頂上ではくたびれはてていた。 最高の富士の展望は、上に雲がかかり回復は望めなかった。
しかしそれまでの空は雲一つない雄大な富士の姿を数か所で堪能した、 太宰が「風呂屋の絵の様で笑ってしまう、あほくさ」みたいなことを「冨獄百景」書いている、御坂峠の宿屋での数か月が書かれている、「富士に月見草は良く似合う」という名言はバスの中で生まれた。
寒くなり、もう下りようとしてる頃、峠に女郎衆がやってきた光景を見ながら、「親分、彼女らを お願いしますぜ」と富士山に嘆願してる。 近くの三つ峠には、旅館のどてらですね出して地下足袋と麦藁帽で登山服姿の田山花袋氏と登ったそうである。 
ともかく最高の富士が見えるので外国人も多い。 頂上からは、南アルプスや八ヶ岳の全貌が見れ感動した。 
でもともかく早く折れなければ下山し始めるのだが、ウオノメが痛い、左の小指下の所が痛い、数日前にカッターでシッカリ削り取ってあったはずなのに、下り坂は着地するたびに靴は後ろに動き、小指にあつがかかり痛い、内また気味で何とかしのぎつつ下山した。
4時半、4時間の予定が8時間、仕方ない 

町営の施設で風呂に入り、飯を食って高速で帰ったのが8時半、数十回登っているバースデイ登山でこんなに遅くなったのは初めてだ、
昨年まではコースタイムで歩けてた、2年前から下山後車の中で足が強烈にツルようになった、やばい、このままでは来年楽しめられないじゃん、どうしよう。

 帰ってきてから グラグラしてた奥歯が2本抜けた、1本はかんだ拍子に、2本目は動くたびに痛いので、思い切って今朝引きちぎった、なんかいかやろうと思ったが、そのたびに痛みに負けた、覚悟決めると痛みが薄れるね、テーブルの上には二つの奥歯、 67才 確かな老人である。

帰農人 2026  5/25 二日後に67になる なんか ヤダね

  二日後に67になる なんか ヤダね

 乾ききった大地にやっとまとまった雨が降ったが、雨はサァーと地底に吸い込まれ、水たまりはすぐに消えていく、この後は梅雨空もようになるらしいのでちょうど良いかも、でも昨年は雨の少ない梅雨だったので用心しなければ。 
 30℃を超える日が続いた後、朝晩は13℃くらいに冷える日がここ数日、久々にストーブに薪をくべる、豆炭コタツは、朝晩、3つづつつけたし、24時間暖かくしている、この冬はほとんどコタツで寝ている、昼飯後の20分の昼寝にもコタツは欠かせない、暑い時なども足先だけでも暖める、ともかく下半身をあっためると調子が良い。

 毎週コメ価格の変動がニュースになる、過去最多の在庫水準の中、一気に値下がりするのかと思っていたら、意外と安くならない、米業者は低温倉庫の増設を模索している、あまりにも先が読めない、政府はMA米、無税で輸入しなければいけない米の入札が毎年秋にあるが、5月に早めた、加工用米の不足を補うためだ、餅菓子や酒造の世界は米価格の高騰に困っている、業者はやっぱりできれば国産米を使いたいが、昨年のバカ高い米は使いきれん、輸入米の1回目の入札はすぐに決まった、60㎏(1表)9000円、昨年国内では3万円以上、国際価格は安い、でも昨年までは6000円で1,4倍上がっている。タイ産の長粒米は泡盛に、米国産の単粒種は少なくなった備蓄米の予備や加工業者に充てられた。職人さんたちもホッとしたな。

 ドブロクを絞った、2㍑ボトル、65本、10ヶ月は飲めるね、上等博覧会、 いま 最後の数本を絞り出してるところ、金曜日のお山までにきれいに片付けたいね。

帰農人 2026  5/18 虫たち 鳴き始めないかな 夜が寂しい

虫たち 鳴き始めないかな 夜が寂しい

 このところ乾燥が凄い、畑がすぐにカサカサになる。
今の時期は多くの種類の苗ものの定植作業が続くが、たっぷり散水しても枯れてしまうものが多い、散水作業に手間がかかり作業がはかどらない、山火事が多いのもうなずける、温暖化のバカヤローと怒ったところで始まらない、インドでは雨が多すぎてサトウキビが大不良、砂糖の最大の輸出国だが協定のある国以外の輸出は停止した、国内の価格を抑えるためだという、肉魚をあまり食べないので甘いチャイは生命線、砂糖の価格も上がるね。農業はまだやりくりできるが心配は漁業だ、海水温の上昇は大打撃を与え続けている、ともかく心配だ。

 このところカセットテープの整理を少しづつやり始めた、凄いのを幾つも発見、インド音楽の素晴らしいものがいくつもある、また家族でインドに行った時に録音したラジオやバラナシのゴールデンテンプルから朝3時から大音量で流される「ジャイラームー アーアーアー〜」とシバを賛美する坊さんの賛歌が30分くらい流れ出る、人々はシャワーを浴びたりガンジス川に向かったり朝に備える様子も録音されている、日常に神が息づいている大好きな国だ。 ヒッピーの祭りの時のライブもあった、「今 ここ」と大酔っぱらいしながら聖なる道を演奏するバカやつらは本当にいとおしい。浅川マキのライブはやっと見つかった、これからどんなのが見つかるかな。