百姓日記 帰農人

農園の長、アチが書く百姓日記

帰農人 2023 4 /11  女性の市長を誕生させよう

帰農人    2023 4 /11 
  女性の市長を誕生させよう

 里芋の植え付けの準備をしている。今年は開発での水の来なくなった田んぼでの作付けを模索している。三度耕してみたが中々畑のようなサラサラな土にはなってくれないし、一度雨が降ると、中々乾かない。先日雨の前にマルチャーでうね立てとビニールを張り終えたが、土が重く作業は困難であったがなんとかやり終えた。でもこんもりとしたウネには中々ならず湿害が少し心配だ。 昨日は種芋用に保管していた親芋を切り分けた。いつも中々保存が難しく半分以上は腐らせてしまうのだが、今年は1割ほどしかダメにならず、600mのウネ、1200個分の用意ができた、30年近く模索してきて初めてである。 親芋は切り分けても20㎝位はあるので植え付け時の穴掘りは、草刈り機の刃の所に穴掘り用のアタッチメントを取り付け深く広い穴を瞬時に開けるので、植え付けはあっという間に終わるのだが、今生きている草刈り機には取り付けられなかったが、移植小手を刃のように研ぎ、3人で無事数時間で終了、さて秋が楽しみだ。
  月曜の朝、選挙開票を見ると県議に小宮君が当選していてなんともうれしい。彼の母は今まで長く社民の県議として真面目に福祉政策を模索していた。市議時代には給食センター化や国家主義的な管理教育問題などで共に市に申し入れに行ったこともあり、どこであっても同志的な挨拶を交わせたが、数年前直売所で声をかけられたとき顔を見ても分からなかった。どうもその頃から認知症が始まっていたみたいで、昨年春家を出たあと行方が分からず、数か月前近くの藪の中で発見された。彼の政策の中には母の意思を継ぐとある、頑張ってもらいたい。なお小宮さんのおばあさんがお産婆さんをやっていて、千人以上を取り上げているので固い特別票があるそうだがまだ生きていたんだろうか。 今回から流山からの県議は一人増え3人になり現職の他、33才の野田君が当選、小中と同じ学校で百太の一つ下だったらしい、どうやら自民系らしい、なってほしくない。千葉の議会は自民がやりたいようにやっていて、革新の堂本知事の時も利権政治は一歩も揺るがなかった。でも都市部の議員数が増え自民は減ったかな? 今度は市長と市議だ、上田惠子さんは選挙カーも事務所も開設せず選挙運動を続けている。開票時には真澄屋のカフェに集まるそうだ、これは少しは活動しないといけないね、ともかくチラシを頼んだよ。