ラスタミュージシャンのカントから「ミツバチの箱の置き場所を確保できないか」との相談のTEL、「あてがあるからともかく来て」との数日後、蜂が増えすぎて困っているとの友達を連れてやってきた。
友の車がついた時、運転席のメーターボックスの上から白い紙が強い風で外にばらまかれた、しめ縄の下にはさむ雷の意味をなすおられた紙、彼は神主だった。
挨拶を交わすと、蜂蜜の小瓶をいただいた、そこには「日本蜂蜜」とのラベルがあった、西洋ミツバチに比べ飼いにくく蜜の収量も少ない、でも我が農園でも以前から試みている。
蜂捕まえられるという蜂箱を15万円で買い求めたが、もう6,7年全くダメ、蜂蜜を販売し「あちみつ」との商標を考えていたが、毎年失敗、何とかできないかいつも考えていた。
蜂は受粉の最高のサポーター、畑にいっぱいいたら果菜(実としてなるトマト、キュウリ、ナスなど)や果実の栽培はとても楽になる。地域全体の生態系にも良き効果をもたらすだろう。
神主さん頼むよ。
目の前のNPO「もったいない農園」でもピザ釜の制作が始まった。懐かしい友の伊勢さんが来てたので、どうしたのと聞くと「友達がピザ窯を作り出したので見に来た」とのこと、なんかだんだん面白いことが集まってきた。
縁は縁を呼び、夢は夢をはぐくむ、懐かしい人たちと再び共に動けることはとても嬉しい。一日一日を大切に送れば縁は自然にやってくる、毎日に感謝だ。
大変な辛いことも日々起こるが、その導きにも感謝を、大変だけど。