この秋の人参は美人さんが勢ぞろい、がばっと割れて使いずらいものはほんの少し、二股や少しの割れが１割程度、半値で出してすぐ売れる。
自分の畑に会う品種だ、ここ一年半分以上がひどいＢ品で苦労したので、収穫していて楽しいこと。
ただ毎日の様に出荷があるので、大きくなったやつを探して抜いていくのだが、それが中々難しい。大きくなると肩がが張って地上にせり出てくるのだが、この所の長雨で土が柔らかく張り出さない。
茎の太さも目安だが、太すぎるのは大体形が悪く小さい、面倒だがちょいと指先で土を分け大きさを確かめる。急に大きくなりだして割れが目立つようになると、慌てて沢山掘る。
少しでも無駄にしないように、でも時間をかけ過ぎないように、毎日考え知恵をため込む、有機の多品種農家の頭は常に古回転、たぶん呆ける暇はないよね。
時々電球の球切れで買いにいくが、ＬＥＤが急に主役になり、びっくり、省エネの救世主でその普及は良いことだ思っていたが、裸電球を高い蛍光灯に変えるだけでも、滝壺に身を投げる決断をしてるのにさらにＬＥＤはえげつない値段、絶対得するとテレビなんかでやってるけれど、とても余裕はない。そんな中でＬＥＤの人体へのリスクを知った。
東北大学の研究で青色や緑色のＬＥＤは昆虫への殺虫効果があり、人体の神経系への影響もかんがえられ、また体調不良も数多く、失明にいたる加齢黄班変性の原因であることはほぼ定説なっているとのこと、睡眠障害も。
環境省も厚生省も完全に経済優先で危険な情報を握りつぶす役所なので信じないでね。
信じられる政府、見たいな、死後でも。
