百姓日記 帰農人

農園の長、アチが書く百姓日記

帰農人    2022  12/26  暖かい12月 やっぱり ヤダ

帰農人    2022  12/26  吉田あち

 暖かい12月 やっぱり ヤダ

 年末の大忙しが数日前にキックオフ、野菜の大量収穫に販売、餅つきに寒さへの備えと走りずくめだ。そんな時に、車の発電機のベルトが切れたり、強風でハウスの屋根が大きく捲れたり、何んとか短時間で修繕をする。そろそろ、数多くの地検者への地代払いの準備もせねばと気ぜわしい。間に薪を切ったり割ったりして、何んとか朝晩のぬくもりは保てている、ぐっすり眠れる。それでいい、大掃除も、年賀状も無理だ、昨日カフェの年内の営業を終えたマサが家の中をせっせと掃除し、ズボンや下着を買ってくれた。頭が下がる。

 今年の年初は開発でのハウス移動問題でしょぼくれていた、何とかなるさと気を持ち直したら、パソコンが壊れ、新しいPCの初期設定を間違い、ひと月ほどメール等ができなくなり慌てた。5月6月は近しい仲間が3人あいつで亡くなり、今も心に重くい響いている。そしてあからさまな態度で覇権活動に出た中国とロシアのウクライナ侵攻、温暖化による極端な、気候変動による多くの災害に世界はどう動くのか毎日ニュースから目が離せなかった。世界各国はそれなりに日々変幻自在に政治経済活動をダイナミックに変化させているが、唯一日本だけはどう見ても後退し続けている。与党最大の利権の原発はやめられず、又透明性が全く確保できない防衛費の大幅拡大を閣議決定し、50年前にできた時代遅れのトマホークを在庫一掃セールみたいに500発購入とは税金の無駄遣いやり放題だ。あまりにも馬鹿げた政府の中に内通者が育っている、野党やジャーナリズムはうまく活用しひっくり返してもらいたい、今の状況かでは、いくら市民が声を上げても活動してもカエルの面にしょんべんだ。 無理しないほうがいい。 きっと時期が訪れる。

 ウクライナでは夏ごろまで。恐怖、悲しみ、憎しみなどに包まれていた、その後、米国やEUからの軍事援助で戦況を建て直しロシアを後退させる状況に希望が生まれた。多くのミュージシャンたちが、友が、恋人が、肉親が戦死し、その中でも希望の光を見出そうと、胸を打つ歌を作り、とても愛されているそうだの本の軍歌とは全く違う次元でみんなに歌われている。ある意味でうらやましい、大変な状況の中希望をもって国民が一丸になりロシアと戦っている。 世界の軍事費が少なくなりますように、と祈るだけだ、新しい世界よ現れよ、きっとくる、兆しでもいいから見てみたいな。