百姓日記 帰農人

農園の長、アチが書く百姓日記

2018 6/03 なにか来る予感。60を前にして

この前の日曜日27日に59才になり、後10年、20年を真剣に考える時を覚悟した。
圭太、桃太、麻実が来てくれ、恒例の手巻き寿司の用意を仲良くやっている姿は天使のごとく堪能したが「麻実、ちょっと太ったんじゃんだねぇ」と言った途端、蹴りを入れられた。 
今度の誕生日前後は大きな事がいくつも起こり、「心して掛かれ」との神からの宣託かとも思う。 
一つ目は、22日にゆうとヒトミちゃんの子が産まれた。自宅出産の予定が病院での帝王切開になり、その過程と共に皆の心が揺れた。
でも無事元気な「あさ」が産まれ、数日前アパートに戻った。
彼ら夫婦には農園を譲るつもりでいたが、秋田の本家の農家を継いでくれとの誘いがあり数年後には、そうしたいとの事だ。初めて跡継ぎとして迎えた夢が数か月で吹き飛んだ。
でもマサの田舎のご近所で彼らが営農してくれるなら、それは俺の夢の一つの肩代わり、婆ちゃんが亡くなり縁が途絶えそうな流れの中で有難きプレゼントだ、そうしていくように念じよう。
そして先日「おおたかの森駅」の駅ビル内の「びおマーケット」が閉店するというので、昔の仲間のオリーブに会いに行った。
会話中ビオを立ち上げた「トシキさん」の名を「ひとしさん」と言い続けていた。
ひとしさんは長野で「遊学舎(消失)」をやっていた。二人とも大切な人。 
その二日後「ひとしさん」の連れ合いから電話があった。
1月に自動車事故で腰の骨がぐちゃぐちゃで、年内は香取の病院でリハビリ、脳の方も障害が残り、うまく記憶がつながらないとのこと
でもアッチの話しは良く出てくるとのこと。通うしかねえべな。