百姓日記 帰農人

農園の長、アチが書く百姓日記

帰 農 人 2020  3/01 良い菌を街中に増やすこと、それが最善の策

帰 農 人 2020  3/01      
 良い菌を街中に増やすこと、それが最善の策
神戸の震災後に生まれた「海外災害援助市民センターCODE」から「武漢に医療品支援を中国内の仲間とはじめたからカンパ募集」の知らせが届いた、ともかく動きがいつも早い、本当は政府がすぐに援助を出すのが筋だ。
南相馬のせっちゃんは津波放射能にオロオロとしていた時に「神戸の人たちがてきぱきと支援者たちに支持を与え的確な援助をしてたよ」と話してくれた、3千円でもカンパしなくちゃね。

昨日は恒例の「味噌仕込会」沢山の人たちが朝から順繰りに仕込んで帰って行った。
子供たちも沢山来るし、お供の父ちゃんたちも来る。まずは鶏を放してやる、餌をやったり、オスに蹴られたり大騒ぎだ、父ちゃんたちは薪割りだ、子どもにもやらせたりする。
2才と3ヶ月の男の子が薪割りの様子をじっと見つめていて帰るのをやがっていた、その時は大きな丸太をクサビをハンマーで打ち込んでいたので、トンカチを渡し「やるか」と差し出したら飛びついた、カンカン!とやって「わぁーれなぁーい」と一生懸命、父ちゃんと一生懸命。薪の中から芋虫が出てきたらそれをコッコに、ずうっとカマドで火を燃やし続ける子供たちもいる
隣の家がこの前解体されて200坪の空き地になったので、キャッチボールがはじまり、木の枝などを振り回し走り回っている、プレイパークが出現した。
12月より二日に一度の「糀」の仕込み作業で3升(約4kg)の米を4つのセイロで蒸かして仕込み続けた3ヶ月もこの日で峠を越えた、この冬は綺麗に薪を燃やせた、大満足、なんだかそれらを祝福するようなお祭り騒ぎに自慢の有機の生ビールをふるまった