百姓日記 帰農人

農園の長、アチが書く百姓日記

帰 農 人 2021  7/11 開放的な夏は今年もお預けだね


帰 農 人 2021  7/11
    開放的な夏は今年もお預けだね

 昨夜8時ごろにもの凄い雨と雷が1時間ほど続いた。花火の様に満天に輝き地響きを立てる落雷に家の縁側で見入ってしまった。先ほども一間ほどの土砂降りがあった、梅雨明け前の雷だ、酷暑は目の前だ、身体がもつかな、年々心配が強くなる、当たり前か。

 三日前にミンミンゼミの初鳴きを聞いた、ヤバいまだ生姜を植えてなかったと、慌てて定植した。土が乾かなく、耕運や畝たてなどが中々出来なかったので、枝豆を採り終ったマルチに定植、少量多品目は常に追いかけっこ。
しっかりした相棒や経営パートナーのいない今の状態はヤバイ、でもそれなりに色んな人たちが助けてくれる、それらを大事にしていけば、また次なる展開は現れるはずだ。みんなと一日一日を大切に生きる事だけ。
 
 自由主義体制の国々から中国はあからさまな敵視の芽を向けられている。でも中国は一歩も引かず覇権を続け世界の王を目指す勢いだ。西側諸国も散々植民地を作り稼ぎ続け、中国もアヘン戦争の頃から散々な目にあったから、今度は俺たちだとの気持ちもわかるが、世界はそれを許さないし、より良い小屋や良質な餌を与えられる中国の人達の心はいずれ爆発する。
紀元前の秦の始皇帝は圧倒的な支配体制で人民を罰で言うことを聞かせた。それと戦い漢を創立したのは劉邦だ、字もまともに読み書きできない劉邦は任侠の世界に生き、小役人となり万里の長城などの使役を受けるが、村の人をj引き連れて向かうが途中で何人もが脱走。自分も罰を受けてしまうので劉邦も逃げてそこから反体制派になった。常に仲間を大事にし、信頼する事から彼は何故かスターになっていき、ついに新たな国王に君臨する。秦の厳しい法律を廃し、「人を殺せば死刑、人を傷つければ処罰、物を盗めば処罰」の3条のみにした。人民は喜び、捧げものをするがそれを断り、さらに人気が上がる。秦の都「咸陽」を落とし、財宝と美女たちに目がくらんだ劉邦を手下たちがとがめ、彼は欲望を抑えたという。ヤクザなおっさんもいた中国。また良き物語を望む

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