百姓日記 帰農人

農園の長、アチが書く百姓日記

帰農人    2022  8/28    地球が本気で暴れ始めた やばくネ

帰農人    2022  8/28 
  地球が本気で暴れ始めた やばくネ
   
 今日は昼でも25℃以下で、初めてサルマタの上にズボンをはき、厚手の靴下をはいた。梅雨明け後からは膝までの半ズボンをノーパンではいていた、昨日も暑く熱中症になりかけたのに、すごい変化だ。 この夏は世界各地で異常な高温と感想が多発した、そして大洪水の害もすごい。気象はちゃんと帳尻を合わせているが、気候変動の害はあまりにも目に余るようになってきた。揚子江ドナウ川も干上がり大変なことになっている。そんな最中にロシアは余った天然ガスを焼却処分している。貯めたり、プラントの一時停止より金はかからないが、一日で14億円分を燃やしているそうだ、周りでは北極海の氷が解けるのを心配している。ともかく滅茶苦茶な混乱が続く中でも世界各国はそれなりにもがきながら、懸命に対策を考え動き回っている。このところEU各国は値上がりを続ける燃料費の予想を国民に知らせ、それに対応する様々な補助金などをこまめに打ち出し、ともに何とか乗り越えようととの訴えが多く報道されている。常に政府と国民との間に対話が存在する、うらやましい限りだ。 このところフランスでは「環境過激派」が暴れまわりだしている、若者たちがガソリンをたくさん使う高級車のタイヤの空気を抜き、電気自動車に変えろとの違反切符を張っていく。店のネオンも登って電線を切る映像が流された、これらは犯罪として取り締まられるであろうが、環境保護的テロ活動は先鋭化していくかもしれないが、国営放送で放映するのだから、どこか許しているおおらかさも感ずる。

 数日前から立花隆の「臨死体験」を再読している。まだ上下2冊の前のほうのちょっとだけだが、体験談が豊富に記されている、その中でやはり凄いなと感心したのがユングの身体離脱体験、ガガーリンの軌道よりはるか上から地球を見下ろしそのさまを書いている。人類が宇宙に飛び立って見る前に鮮明に報告していた。 マサがおととい観ていた以前のガリレオの中で「臨死体験」だった、昨日見ていた「耳をすませば」のお父さん役声を立花隆が演じていた。なんで重なるの、少し暑さも収まるので体も楽になろう、また少し本が読めるかな。