百姓日記 帰農人

農園の長、アチが書く百姓日記

帰農人    2023 6 /11  スーダンの戦争が本格化してきた、とてもやばい

帰農人    2023 6 /11 
  スーダンの戦争が本格化してきた、とてもやばい

 ようやく水位が下がり、何んとか耕せすことができるようになってきた。ゴーヤ、バジル、モロヘイヤの苗を定植するためのウネを早くたてねば。枝豆もナスもキュウリ、トマトなどが一気に収穫できるようになった、夏野菜祭りの始まりだ。このところ、大根とレタスばかり食べていた、暑い日にキュウリとトマトの千切りを大量にのせた冷やし中華を食べたいな。これからは収穫時間が倍増する、気張って効率的な作業を心がけねば、そして梅雨に入ると、野の草たちが一気に伸びだす、あっという間に草だらけ、ぼうっとしていたら、すぐ仕事の時間が2,3倍多くかかる。この草スパイラルにはまってしまうと、どの作業も中途半端になり、野菜たちも元気をなくす、草取りのお手伝い募集中です。野菜をお礼に出します。連絡ください。

 今度は弘前のコージと絵描きの谷やんが来た。続々とヘビーな来客が押し寄せてくる。今週末には台湾から、桃太の嫁さんのミヤビの両親と兄貴が来る、初めてのご対面である。面白いけど、なんかおっかない、言葉の壁をうまく乗り切れるのだろうか、結婚相手の両親との初対面はイザナで一度ある、あれは素敵なパーティだったな。
 弘前のコージは10年前数か月うちでバイトしていた、そのころ彼は、イクラを取り出すバイトに始まりミカンの収穫、お茶の焙煎、富士山の山小屋、キビ狩り等をして日本中を旅してた。今は整体師として介護施設で働いている。数日前に代々木で「マッサージチャンピオン大会」があり、コージは参加した。施設の宣伝にもなるからと、職場で交通費と参加料を出してもらえたようで、コージは少しでも節約する為に軽トラでやってきた。朝の数時間しか会いに来れないのでと、8時半に来た。ここ10年間のことを順序だてて残さず語りつくして、一時間ほどで真澄屋に皆に会いに行った。真面目に貧乏に、子供二人とあまり山の中は嫌いという嫁さんと90過ぎの爺さんの面倒も見てる。真っすぐ犬の様な笑顔でも詰めてくる顔には愛嬌がある、昔と同じだ。
 谷やんは絵描きのヒッピーだ、嫁子供の所へは帰らず、あっちこっちをぶらぶらしている、俺の多数の仲間たちと関係がある。今度はイスミの手塚さん、ヒロコに出会った、良き出会いに、みんなで真澄屋に遊びに来た、同い年だとわかった。