百姓日記 帰農人

農園の長、アチが書く百姓日記

帰農人    2024 1/13  へたくそな ショーケンの歌がいい

帰農人    2024 1/13
  へたくそな ショーケンの歌がいい

 6棟のハウスが大みそかに完全移築された。残りの2棟の解体も始めた。井戸堀と電気工事も、もうすぐ始まる。 井戸掘り仕事は若いころやんちゃの代表だった幼馴染のタマダのおじさん、電気は島津さん、廃材で幼子用の遊具を作り保育園に設置したり、フリマで遊びスペースを作っている、とても腰の低い善人中の善人だ。見積まで終わった。 井戸掘りは1m、12000円、25年前は6000円、十数人からのカンパもあり、質の良い水脈を求めて60ⅿ掘ったが、とてもそこまでは出せない、掘りながらの相談が大事な仕事だね、電気は電線を引くポールをたて配電盤等を設置して前のを撤去するのに15万、ともかく島津さんは誠実に安い。最後の移築作業は楽しくやりたい。

 年明けからは時間ができれば薪割りをしている。とてもおりこうさんの油圧、空き割り機を一月半ばまでの約束で使っている。使い方を工夫するとどんな太い木でも割れる。どうしても割れないもの少し出るが、本当にありがたい。研修生に手伝わして、隣の郵便局で伐採した1年前の木を軽トラで何回も運び込んだ。切っては割り、切っては割りを繰り返している。あと30分あれば全部終わるのに超久々の雨のため中止、もう少しと頑張っている時に電話、こんな時にと出ると、小中の同級生の女子、「同窓会のことだんべ、ガマとベケシから聞いた」「じゃあ詳細はSネールで送るね、ところで今何やってたの」「薪割り遊び」「相変わらずだね」、ショーダはきっぷのいい女で好きだ、ヤマコと結婚した。とても嬉しい迷惑電話だった。

 凄いパワーゲームが世界中で日々繰り返されている。台湾の選挙に向けて中国は毎日大群で領空侵犯を犯しながら、台湾人の中国への出店には多額の補助金を出している。ロシアはウクライナの民間施設をこれでもかと破壊し続けている。「早く俺たちのも攻撃してみ」と悪魔の誘いをかけ続けている。やれば核の蓋が開く。イランは紅海の船舶に攻撃をするようイエメンのフーシー派に命令した。イギリスと米国は今日その拠点を爆撃した。様々な国が牙をむき出しにしてきた、さてどうなる。