百姓日記 帰農人

農園の長、アチが書く百姓日記

帰 農 人 2021  6/19  神は あそんでるから

帰 農 人 2021  6/19
 神は あそんでるから

 ドイツのテレビで夫婦別姓制度が誕生して30年の特集を見た。ドイツでは夫の姓を継ぎ、家系を守るのが伝統的で、現在でも別姓は20%位、メルケルも別姓だ。40年前八百屋を始めた頃に仲間の先輩に別姓の家族がいた、小野さんと滝さんで、とても知性手で優しいひとだ、マサと結婚した時市役所に「姓は(うまごやし)にしたいんですけど」と申請したが、ダメ、俺の姓にしたが、それ以来どこか後ろめたさを感じ続けている。ドイツでは子供の姓は兄弟で同じにしなければならない、相続等の問題だろう、世界中で別姓を認めないのは日本だけである、LJBTQ+や難民受け入れなどの問題も最後進国である、この辺の論議が本格化されれば、アジアを侵略した歴史を直視し、中国も含めアジアと良好な寒けを模索できるかもしれない、国会は常に開催し論議するべき、いい国にしたいね。

 今、アニメ映画の「港の肉子さん」が上映されていて、企画はサンマで肉子の声は元妻のしのぶが、その子の声はキムタクの娘が演じているとラジヲで聞いた、そして主題歌には拓郎の「イメージの歌」、「それーからと信じられるものがこの世にあるんだろうか~」と世の中の矛盾を訴え続けた2枚目のアルバム「青春の歌」の曲を幼女に歌わせたのを聞いた。とても新鮮であった、帰って昔のレコードを聞き直した、偽善を嫌う拓郎節は坂口安吾や檀カズオなどの無頼派やジョンやディランの風も強く感じる、またその父系が中島みゆきに流れ、今は、あいみょん 、ともかく嘘を聞き続ける事、まともに話し合えないことにうんざりだ、議員報酬の削減と夜の議会、北欧で30年前に始まって、随分報道されたが、今は声一つない、利権争いに夢中、この数十年さらに日本中ではびこっている、そうした中に「おかしい」と声を上げたい人も多い、。商工会関係で多くの人達と会った、とても素敵な人たちいた、でも「保守」、「ふざけんじゃねー」って声は出せない、でもちょっと変われば、どこかで始まるよ、神は遊んでるから。