百姓日記 帰農人

農園の長、アチが書く百姓日記

帰農人 2023  3/06  焼酎飲めるかもって くるみが書いてきた ふむ

帰農人    2023  3/06
 焼酎飲めるかもって くるみが書いてきた ふむ

 フランスの西海岸にいくつもの百キロ単位のコカインの袋が流れ着き、大騒ぎになっている。警備の管轄が警察から軍隊に移された、数十億円が流れ着くのだから大変だ。 ところでコカインの最大の産地国はコンビアだ。政府はアメリカの援助を受け、数十年武装マフィアと内戦を続けてきた。村では若者たちが強制的に兵士にされていた、畑も簡単に荒瀬れる。大統領はゲリラたちと和平合意をやってのけ、確かノーベル平和賞をもらった、その政府がコカインの合法検討し始めた、昨夏からだ。流通が適切になり、やくざたちの儲けが大幅に縮小するとのこと。バイデン政権は「拒否する、世界に悲惨な惨事が起こる」と、おれもそう思う。一度だけ二十歳の時インドで吸ったことがある。あれは効きが早すぎる、すった瞬間にハイになる、肩や眉間などがほぐれ間抜けな顔になる。様々な問題も心から遠のき、肯定的な思いが駆け巡り始める、反対もある、悲しみや苦しみまたは様々な欲望の世界の世界に浸ってしまう、または両方が混在したり、前後したり色々だ、やばいのは頭がへべれけになっているのに、体は元気だ、何をするのかわかんねぇー。ゲリラたちは少年兵たちに与え、人殺しに向かわせる。質の悪いロシア兵、ワグネルの連中もヤクを与えられ、最前線で特攻を繰り返し、大量に死んでいる。ウクライナ兵は言う「やつらはオーブンの下から出てくるゴキブリと同じだ、幾らでも湧き出てくる」
プーチン政権も「数千万位の国民は戦争で亡くなっても、すぐにゴキブリのごとく湧き出てくだろう」と確信している、それこそロシアと中国の大量殺戮の歴史なのだろう。でも覚せい剤やアヘンよりはるかに安全で解放の方向に向かうでしょう。

 コロンビアでは荒れ果てたコーヒー畑の再興に日本のジャイカが頑張っている。有機で質のいい豆を日本に50トンも送る村を育てている。ミミズを領した堆肥作成や苗の育成などは共同でやり、それが成功のもとになっている。悲惨な状況から抜け出た人々の姿にはしゃぐ様子はない。まだ震えながら、希望はあるかもしれないと、目をぎらぎらさせて明日を見つめている。ウクライナでもトルコ、シリアでも再建への歴史が始まる、手を差し伸べられる様々な手段、文化が成熟する姿を見てみたい、今、俺のできることは、毎日祈ることだけだ。しっかりとニュースを見つめていきたい。