百姓日記 帰農人

農園の長、アチが書く百姓日記

帰農人    2023 12/11 あなた 緑の党の配布物見てないでしょ と怒られた

帰農人    2023 12/11
  あなた 緑の党の配布物見てないでしょ と怒られた

 タマネギさしは終わった。14日間、ちょっとかかりすぎだ、1週間で終えるように算段せねば、ともかく雨が降らず、水気の少ない土の中で、根は必死に土をつかまえようとするが大変だ、植えた苗がだんだん水気がなくなっていく、長ネギもみな先が枯れている、でも玉ねぎも長ネギもほとんど生きている、霜が少ないので助かったのだ、数日後雨が降りそう、待ってろよ。 大きな畑に整然と植えられた姿は美しい、もしや、飴が降らず、大霜が来たらやばいべ、水かけるたって500㍑タンクでン挽回蒔けばいいのだ?、畑は広い、年末の忙しい時期、一日だって惜しいのだ、ともかく願うだけだ。 この世界中でどこも急に熱くなっている、11月も、北も南半球も異常な暑さと乾燥、そして極地的な大洪水などが連日報道されている、完全にヤバいのではねえの、永久凍土が解け始めた、膨大なメタンなどと共に、古代のウイルスも拡散する、各国は競うようにその調査をしている。大事にならんでと、これも祈るのみ。

 辻野さんと会うのは20年ぶり、親父の葬式に「あなたのお父さんって、どんな人なのか見にきたの」と焼香中に笑顔でしっかりと、あれ以来あっていない、体調が悪いと聞いていて、心配してた。 でも全然元気で、映画「福田村事件」の」上映前に、本の著者であり製作にも関わってきた辻野さんが数十分講演した、遅れて入った時には、すでに話してた、9割以上満席で、だれかいねかと見まわしていたらアキがいた、その席の先に一つ空いていた、すんませんと白長靴で前をすり抜け座った席が彼女の真正面、ちょいと遠いが目の前が通路で壁にひじ掛けができる、顔を思い切り突き出して、まなこ開いて、ニコニコしていた。 映画が終わり退場する中、辻野さんは一番前で観ていたらしく、幾人もが挨拶に来て、写真などにつきあっている、そばで見つめてる俺を見つけて、とても心開いたみたいな顔、お辞儀してサヨナラ、、、。「EM生ごみリサイクルの会、流山」という活動団体を運営した4人の仲間だった、ともかくよくあっていた、選挙活動や団体交渉なんかも一緒にやったもんね、戦友だ